MIP候補に選ばれるほどの躍進を果たし、NBAのスターターにまで昇格したデボンテ・グラハムについて紹介します。(更新日:2023/8/21)
Profile(プロフィール)
氏名 | Devonte’ Graham (デボンテ・グラハム) |
生年月日 | 1995年2月22日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ノースカロライナ州ローリー |
身長 / 体重 | 185cm / 88kg |
出身校 | カンザス大学 |
ポジション | PG |
ドラフト | 2018年ドラフト34位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – 2021:CHA(ホーネッツ) 2021 – 2023:NOP(ペリカンズ) 2023 – :SAS(スパーズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 2
- ディフェンス
- 2
PER | 13.7 |
BPM | -0.4 |
OBPM | 0.9 |
DBPM | -1.3 |
USG% | 21.4% |
WS/48 | .072 |
TS% | 52.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
1on1のディフェンスは大きな課題
スであり、身体能力は問題はないだけに、今後のキャリアを考えるとディフェンスに対する意識改善が必要となりそうだ。
2019-20シーズンに覚醒した新星
2019−20シーズン前はほぼ無名の選手だったがシーズン序盤に突如覚醒し、オフシーズンに獲得したテリー・ロジアーとともにバックコートを牽引した。MIP投票で5位になるなど大きく飛躍し、ルカ・ドンチッチからもその成長が賞賛された。
POINT2:多彩なオフェンスで得点を積み重ねる
フィジカル面が強化されたことで、緩急をつけたドリブルから豊富なオフェンスパターンで得点を重ねることができる。ホーネッツの球団記録である1試合10本の3Pシュート成功など当たりだしたら止まらないシューターであり、コートビジョンも広いが、シュートセレクションには課題が残っている。
POINT3:課題はディフェンスの改善
グラハムがマッチアップした選手はシュート成功率が5〜10%向上するというデータがあり、プレーオフ戦線を考えるとディフェンスの改善が必須だ。身体能力は問題ないがペリメーターのディフェンス効率が悪いため、ディフェンスへの意識改革が必要となりそうだ。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=brrOjfXsM8I&t=3s
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 313 | 6 |
出場時間(MIN) | 25.7 | 10.0 |
得点(PTS) | 11.6 | 4.0 |
FG成功率(FG%) | .372 | .333 |
3P成功率(3P%) | .356 | .357 |
FT成功率(FT%) | .812 | .875 |
リバウンド(REB) | 2.3 | 1.5 |
アシスト(AST) | 4.5 | 0.7 |
スティール(STL) | 0.8 | 0.2 |
ブロック(BLK) | 0.2 | 0.2 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ