【NBA選手名鑑 #22】Nikola Jokic(ニコラ・ヨキッチ)

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現代のポジションレス・バスケットボールの象徴であり、センターとして久々のシーズンMVPに輝いたニコラ・ヨキッチについて紹介します。(更新日:2023/9/3)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Nikola Jokic
(ニコラ・ヨキッチ)
生年月日1995年2月19日
出身地セルビア
ユーゴスラビア・ヴォイヴォディナ自治州西バチュカ郡ソンボル
身長 / 体重 211cm / 129kg
出身校ミシガン大学
ポジションC
ドラフト2014年ドラフト41位
引退
所属チーム2015 -   :DEN(ナゲッツ)
主な受賞歴リーグ優勝(1回)
ファイナルMVP(1回)
シーズンMVP(2回)
All NBA 1st Team(3回)
All NBA 2nd Team(2回)
All Rookie 1st Team
オールスター出場(5回)

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    5
  • 人気
    4
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    5
  • ディフェンス
    4
PER27.1
BPM8.9
OBPM6.7
DBPM2.7
USG%26.5%
WS/48.239
TS%62.2%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
センターポジション復権の立役者の1人。欧州出身者らしく巨体に似合わない柔らかなシュートとハンドリング、高いアシスト能力を持ってる代表的な現代型センター!

異彩を放つコートビジョンの広さとパスセンス

ヨキッチを特別な選手にしている最大の要因はガード並みのコートビジョンと、類まれなパス能力にある。巨体を活かしてリバウンドを奪取し、そこからコートを縦断するパスを放つことができる。ハイポストでオフェンスをクリエイトする場面も多く、「ポイントセンター」として運用することができるため、攻撃型PGとの相性が非常に良い。それを示すようにセンターとしては異例の平均7アシスト以上を記録したシーズンが複数回ある。

ビッグマンらしからぬ多彩なオフェンススキル

ルーキーシーズンから安定したプレーを披露し、史上最短出場時間でトリプルダブルを達成した。巨体に似合わないオフェンスの多彩さは歴代センターでも最高クラスで体格を活かしたポストプレーはもちろん、現代型センターらしくステップを多用したドライブ、3Pシュートも打てるシュート力を合わせ持っている。

インサイドでディフェンスの安定をもたらす

オフェンス能力の多彩さに着目されがちだが、賞レースとは無縁だがディフェンス面でも平均以上の実績を残している。恵まれた体格とハンドリングを活かし、6フィート以内でのディフェンスでは平均以上の数字を残している。ペイントエリアにいるだけでオフェンスに圧力を与えることができることと、ゲームを予測する能力がヨキッチを数字以上に厄介なディフェンダーにしている。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=tVPVu7G3alw

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)59668
出場時間(MIN)30.837.6
得点(PTS)20.227.5
FG成功率(FG%).553.528
3P成功率(3P%).348.412
FT成功率(FT%).829.826
リバウンド(REB)10.512.1
アシスト(AST)6.67.3
スティール(STL)1.21.0
ブロック(BLK)0.70.9

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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