高いシュート力とプレーメイクで、次世代のNo.1 PGとして期待されているタイリース・ハリバートンについて紹介します。(更新日:2023/12/10)
Profile(プロフィール)
氏名 | Tyrese Haliburton (タイリース・ハリバートン) |
生年月日 | 2000年2月29日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ウィスコンシン州オシュコシュ |
身長 / 体重 | 196cm / 84kg |
出身校 | アイオワ州立大学 |
ポジション | PG / SG |
ドラフト | 2020年ドラフト12位 |
引退 | – |
所属チーム | 2020 – 2022:SAC(キングス) 2023 – :IND(ペイサーズ) |
主な受賞歴 | All Rookie 1st Team オールスター出場(1回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 5
- 人気
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 5
- ディフェンス
- 3
PER | 20.1 |
BPM | 4.3 |
OBPM | 4.4 |
DBPM | -0.1 |
USG% | 20.7% |
WS/48 | .151 |
TS% | 61.2% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
コートビジョンが広く、現役屈指のプレーメイク能力
コートビジョンが非常に強く、キャリア3年目でオールスターに選ばれるなどリーグを代表するPGと目されている。ボール保持からのセットアップはもちろん、トランジション・オフェンスも得意としており、キックアウトなどでアシストを積み重ねている。ターンオーバーも少なく、味方を活かすプレーメイクにおいては既にリーグ有数の実力者となっている。
クラッチタイムにも強い、長距離シューター
独特なフォームから放たれる3Pシュートは4割以上の成功率を誇っており、キャッチアップでもプルアップでも得点することができる。また、ドライブからのレイアップやティアドロップなども得意とする。クラッチタイムにも強く、勝負を決めるシュートを決めることも少なくない。 一方で、フィジカル面からポストアップやピック&ロールでの得点は得意としていない点が課題となる。
フィジカル面の強化と、ゲームメイクが課題
現代のPGとしては小柄であり、シーズン終盤~プレーオフなどでの強度の高いマッチアップでは当たり負けすることが考えられる。また、ディフェンスで押し負ける場面も少なくなく、プレーの起点がハリバートンであることも多いため、怪我防止の観点からもフィジカル強化が今後の課題となる。また、プレーメイクは現役屈指ながら、ゲームメイクについてはまだ改善の余地がある。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/W95ByvRVZGo?si=5Umt14p3rXNtaPhb
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 209 | – |
出場時間(MIN) | 33.2 | – |
得点(PTS) | 17.1 | – |
FG成功率(FG%) | .484 | – |
3P成功率(3P%) | .412 | – |
FT成功率(FT%) | .861 | – |
リバウンド(REB) | 3.7 | – |
アシスト(AST) | 8.3 | – |
スティール(STL) | 1.5 | – |
ブロック(BLK) | 0.5 | – |
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