ドラフト2巡目から高い身体能力で頭角を現し、ローテーションプレーヤーとして重宝されるジェラミ・グラントについて紹介します。(更新日:2023/12/15)
Profile(プロフィール)
氏名 | Jerami Grant (ジェラミ・グラント) |
生年月日 | 1994年3月12日 |
出身地 | アメリカ合衆国 オレゴン州ポートランド |
身長 / 体重 | 203cm / 95kg |
出身校 | シラキュース大学 |
ポジション | PF / SF |
ドラフト | 2014年ドラフト39位 |
引退 | – |
所属チーム | 2014 – 2016:PHI(シクサーズ) 2016 – 2019:OKC(サンダー) 2019 – 2020:DEN(ナゲッツ) 2020 – 2022:DET(ピストンズ) 2022 – :POR(ブレイザーズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 2
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 3
PER | 14.1 |
BPM | -0.4 |
OBPM | -0.3 |
DBPM | -0.1 |
USG% | 19.5% |
WS/48 | .091 |
TS% | 56.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
多彩なスコアリング能力
フォワードとして高い身体能力を持っており、ペイントエリア内でも当たり負けないフィジカルを持っている。3Pシュートも36%以上で決めることができ、コート上の広いエリアで得点することができる。ドライブとシュートを併用できるため、シュートが当たっている試合では非常に止めにくい選手となっている。
アスレチック能力を活かしたディフェンス
身長203cmでありながら、ウイングスパン220cmと非常に長い腕を活かしたシュートチェックで優れたディフェンダー。身体能力が高く、機動力もあるため広いポジションを守ることができる。スティールやブロックが期待でき、好ディフェンスからのトランジション(速攻)にも対応することができる走力をもっている。
バスケットボール一家生まれ、苦労の末に大型契約を締結
父のハービー・グラントは、ブレッツ(現ウィザーズ)やブレイザーズに所属していたNBA選手で、伯父はマイケル・ジョーダン率いるシカゴ・ブルズで3連覇に貢献したホーレス・グラント。2人の兄もバスケットボール選手であり、バスケットボール一家で育った。ドラフト時は39位指名と高い評価ではなかったが、持ち前のディフェンス能力で信頼を勝ち取り、2021-22シーズン開幕前に3年60Mという契約を勝ち取り、貴重なローテーションプレーヤーとなっている。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/rZQH3Uv-g6Q?si=HrNdSagg889OTExA
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 637 | 35 |
出場時間(MIN) | 27.3 | 30.7 |
得点(PTS) | 12.6 | 10.5 |
FG成功率(FG%) | .455 | .456 |
3P成功率(3P%) | .361 | .341 |
FT成功率(FT%) | .741 | .800 |
リバウンド(REB) | 4.0 | 3.7 |
アシスト(AST) | 1.5 | 1.1 |
スティール(STL) | 0.7 | 0.5 |
ブロック(BLK) | 1.1 | 0.9 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ