大怪我を負いながらも、万能型シューターとして活躍するゴードン・ヘイワードについて紹介します。(更新日:2023/12/19)
Profile(プロフィール)
氏名 | Gordon Hayward (ゴードン・ヘイワード) |
生年月日 | 1990年3月23日 |
出身地 | アメリカ合衆国 インディアナ州インディアナポリス |
身長 / 体重 | 203cm / 103kg |
出身校 | バトラー大学 |
ポジション | SF |
ドラフト | 2010年ドラフト9位 |
引退 | – |
所属チーム | 2010 – 2017:UTA(ジャズ) 2017 – 2020:BOS(セルティクス) 2020 – :UTA(ホーネッツ) |
主な受賞歴 | オールスター出場(1回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 2
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 3
PER | 17.1 |
BPM | 1.6 |
OBPM | 1.7 |
DBPM | -0.1 |
USG% | 22.5% |
WS/48 | .120 |
TS% | 56.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
ミドル~3Pを中心としたロングシューター
UTAで7年を過ごし、2016-17シーズンには平均得点を20点台に乗せたシューター。バトラー大をNCAAファイナルに導いたシュート力はNBAでも随一で、ミドルシュートから3Pシュートを中心にオフェンスを組み立てていく。3Pシュートのイメージが強いが、実際の3Pアテンプトは全シュートの25~30%程度であり、3P成功率も30%前半~40%とシーズンによって波がある。しかし、当たり出すと止まらないシューターであり、クラッチタイムにも強い。
大型契約直後に大怪我で離脱。怪我の影響に苦しむも近年は復調
2017-18シーズン開幕前にBOSと4年128Mの大型契約を結ぶも、開幕戦で左足首を骨折。同シーズンをフル欠場となり、復帰した翌シーズンは怪我の影響もありキャリア2年目並みの成績に低迷した。その後は復調するが常に怪我のリスクがあり、シーズンの半分弱を欠場するという状況となってしまっている。それでも出場すれば20点前後を計算できる選手であり、CHAでは貴重な2ndオプションとしてチームを引っ張っている。
バスケットIQを活かして攻守両面で高いパフォーマンスを発揮
シーズンの約1/3をけがで欠場する状態ではあるが、大怪我からの復帰後はフィジカル面の強化を進めており、近年はドライブやポストプレーでのスコアリングも増加傾向にある。持ち前のバスケットIQに加え、フィジカル面が強化されたことでリバウンドやディフェンスでの貢献も増加していっている。若手が多いCHAではチームリーダーとしての役割も果たしており、オンコート/オフコート問わず、ベテラン選手として重要な役割を果たしている。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/WjHTGZmZzMk?si=ZeChWyCTDUfxzzNe
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 806 | 29 |
出場時間(MIN) | 31.2 | 33.0 |
得点(PTS) | 15.5 | 15.0 |
FG成功率(FG%) | .455 | .405 |
3P成功率(3P%) | .369 | .352 |
FT成功率(FT%) | .829 | .950 |
リバウンド(REB) | 4.5 | 4.6 |
アシスト(AST) | 3.6 | 2.9 |
スティール(STL) | 1.0 | 0.9 |
ブロック(BLK) | 0.4 | 0.3 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ