3Pも打てる現役屈指のリムプロテクター、マイルズ・ターナーについて紹介します。(更新日:2023/12/24)
Profile(プロフィール)
氏名 | Myles Turner (マイルズ・ターナー) |
生年月日 | 1996年3月24日 |
出身地 | アメリカ合衆国 テキサス州ベッドフォード |
身長 / 体重 | 211cm / 117kg |
出身校 | テキサス大学 |
ポジション | C |
ドラフト | 2015年ドラフト11位 |
引退 | – |
所属チーム | 2015 – :IND(ペイサーズ) |
主な受賞歴 | ブロック王(2回) All Rookie 2nd Team |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 4
PER | 17.3 |
BPM | 0.8 |
OBPM | -0.4 |
DBPM | 1.1 |
USG% | 19.6% |
WS/48 | .128 |
TS% | 58.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
機動力とサイズがある、安定したリムプロテクター
2度のブロック王に輝いているリーグ有数のリムプロテクター。ディフェンスにおけるバスケットIQが高く、機動力があるため、相手の動きを読んでブロックを量産することができる。このことがオフェンス側にプレッシャーを与えることで、ペイントエリアで重要な役割を果たしている。リバウンドは先発センターとしては多くないが、これはリムプロテクトを狙うとボックスアウトができなくなることに起因している。基本的なリバウンド能力は低くなく、リバウンドを狙う場合は常にダブルダブルが期待できる。
リーグ有数のビッグマンでありながら、3P成功率が35%を超える
211cm/117kgというビッグマンでありながら、柔らかいシュートフォームから放たれる3Pシュートはキャリア平均で35%を超えている。アウトサイドでのシュート力があることによってインサイドにスペースを作ることができるため、2BIGやスラッシャー型の選手と相性が良い。プルアップは得意ではなく、リズムを大切にするシューターであるため成功率には波がある。この点が改善されればより厄介なオフェンシブプレーヤーとなりえる。
怪我が多く、インサイドでのオフェンス力は高くない
キャリアを通して怪我に悩まされており、80試合以上出場したのは2年目のみ。長年、リーグの中堅チームであるペイサーズに長く在籍していることもあり、プレーオフ出場以上の結果を求める上でターナーの怪我がボトルネックになっている点は否定できないため、怪我のマネジメントが必須となる。また、怪我の影響もありインサイドでのパワー勝負を避けることがあり、インサイドでのスコアリングでは能力を発揮しきれていないことも少なくない。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/Wn0dzMd95ck?si=ShBoSxoAzV_XRLDK
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 519 | 26 |
出場時間(MIN) | 28.7 | 30.7 |
得点(PTS) | 13.6 | 11.7 |
FG成功率(FG%) | .498 | .500 |
3P成功率(3P%) | .351 | .306 |
FT成功率(FT%) | .773 | .631 |
リバウンド(REB) | 6.8 | 6.8 |
アシスト(AST) | 1.2 | 0.7 |
スティール(STL) | 0.7 | 0.5 |
ブロック(BLK) | 2.3 | 2.1 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ