(2025/5/21 更新)
ジャレン・ジャクソンJr.は1999年9月15日生まれ、インディアナ州出身のパワーフォワード/センター。元NBA選手の父ジャレン・ジャクソンの影響で幼少期からバスケットに親しみ、高校はラルミーア・スクールでプレーした後、名門ミシガン州立大学に進学。1年生ながらBig Tenの最優秀ディフェンシブ選手賞を受賞し、2018年のNBAドラフトで全体4位指名を受けてメンフィス・グリズリーズに入団した。NBAでは成長を重ね、2022-23シーズンにはブロック王および最優秀守備選手賞を獲得。2023年にはFIBAワールドカップのアメリカ代表にも選出されている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Jaren Jackson Jr. (ジャレン・ジャクソンJr.) |
生年月日 | 1999年9月15日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州プレインフィールド |
身長 / 体重 | 211cm / 110kg |
出身校 | ミシガン州立大学 |
ポジション | PF / C |
ドラフト | 2018年ドラフト4位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – :MEM(グリズリーズ) |
主な受賞歴 | 最優秀守備選手(2023) ブロック王(2回) オールディフェンシブ 1st チーム(2022, 2023) オールディフェンシブ 2nd チーム(2025) オールルーキー 1st チーム(2019) オールスター出場(2023, 2025) |
Play Style(プレースタイル)
アスレチック能力とディフェンス力に秀でた2wayプレーヤー
現代NBAにおける理想的な「3&Dビッグマン」。高さと長いウィングスパンを活かしたディフェンス力に加え、ストレッチ能力を備えた攻守両面の貢献度が高い。特にリムプロテクターとしてはリーグ屈指で、2022-23シーズンには1試合平均3.0ブロックを記録。また、スイッチディフェンスでも敏捷性を活かし、ウィングやガードに対しても一定の守備が可能。
オフェンスでは3ポイントシュートを積極的に放ち、ペイントでもフローターやターンアラウンドジャンパーなど多彩なスキルを見せる。一方で、ファウルトラブルに陥ることが多く、出場時間が制限される試合もある。またリバウンド力はサイズの割に弱めで、センター起用時の課題とされる。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 4
- ショットブロック
- タイミングとリーチを活かしたブロック能力はリーグトップクラス。
- スイッチ可能なディフェンス
- サイズの割に足が速く、ピック&ロールのスイッチやヘッジ、ヘルプディフェンスにも優れる。
- ストレッチ4として運用できるシュート力
- ビッグマンながら3Pシュートを年間200本以上放ち、30%以上の成功率を誇るしたこともある。
- ファウルコントロール
- キャリアを通じてファウルが多く、試合終盤での起用に影響を及ぼすことがある。
- リバウンド力
- リムプロテクターとして優秀がゆえに、サイズの割にリバウンドが弱い。
- ポストでのフィニッシュの粗さ
- ポストアップからの得点効率がやや低く、フィジカルな相手に苦戦する場面がある。
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Stats(スタッツ)
PER | 18.1 |
BPM | 0.9 |
OBPM | 0.1 |
DBPM | 0.8 |
USG% | 26.2% |
TS% | 52.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
