現代NBAを代表するリムプロテクターであり、ストレッチ4として期待されるジャレン・ジャクソンJr.について紹介します。(更新日:2023/12/25)
Profile(プロフィール)
氏名 | Jaren Jackson Jr. (ジャレン・ジャクソンJr.) |
生年月日 | 1999年9月15日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州プレインフィールド |
身長 / 体重 | 211cm / 110kg |
出身校 | ミシガン州立大学 |
ポジション | PF / C |
ドラフト | 2018年ドラフト4位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – :MEM(グリズリーズ) |
主な受賞歴 | 最優秀守備選手(1回) ブロック王(2回) All Defensive 1st Team(2回) All Rookie 1st Team オールスター出場(1回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 4
PER | 17.9 |
BPM | 0.7 |
OBPM | -0.2 |
DBPM | 0.9 |
USG% | 24.8% |
WS/48 | .125 |
TS% | 57.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
最優秀守備選手にも輝いた新進気鋭のディフェンダー
NBA5年目となる2022-23シーズンに最優秀守備選手に選ばれ、2度のブロック王に輝いた新進気鋭の若手ビッグマン。211cmという身長と、224cmを誇るウィングスパンを活かしてブロックショットを量産する。サイズに加えて身体能力も高く、複数ポジションを守れる機動力があるため、ブロックだけでなくスティールも期待できる次世代型ビッグマン。
ビッグマンながら3Pシュートを打てるストレッチ4
インサイドでのブロックショットやスティールが目立つが、オフェンス面でも年々成長しており、3Pシュートを約35%の成功率で沈めることができるシュート力を持っている。2年目以降はコンスタントに1試合5~6本の3Pシュートを打っており、これはインサイドを主戦場とするビッグマンでは飛び抜けている。ジャクソンJr.が3Pシュートを打つことでインサイドにスペースができ、スラッシャー型のガードのスコアリングを容易にすることができている。
パーソナルファウルの多さとフィジカル面が課題
サイズと機動力を活かしてインサイドでのディフェンスに無類の強さを誇るが、そのプレースタイル故に2022-23シーズンには1試合平均3.9ファウルを記録しており、ファウルの多さによって満足にプレーできない場面も見られる。また、インサイドを主戦場とする選手としてはフィジカル面は発展途上であり、2023年12月時点でキャリアを通してフルシーズン出場できたシーズンはない。チームの守備の要であり、これらの点を改善して安定した活躍が期待される。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/wp7_nzYEPEA?si=BWTG-Uge_SD0_5_-
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 296 | 23 |
出場時間(MIN) | 27.8 | 30.0 |
得点(PTS) | 16.9 | 15.7 |
FG成功率(FG%) | .466 | .399 |
3P成功率(3P%) | .348 | .336 |
FT成功率(FT%) | .796 | .810 |
リバウンド(REB) | 5.6 | 6.8 |
アシスト(AST) | 1.2 | 1.1 |
スティール(STL) | 0.9 | 0.9 |
ブロック(BLK) | 2.1 | 2.1 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ