Profile(プロフィール)
氏名 | Victor Oladipo (ビクター・オラディポ) |
生年月日 | 1992年5月4日 |
出身地 | アメリカ合衆国 メリーランド州スルバースプリング |
身長 / 体重 | 193cm / 97kg |
出身校 | インディアナ大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 2013年ドラフト2位 |
所属 | 2013 – 2016:ORL 2016 – 2017:OKC 2017 – 2021:IND 2021 :HOU 2021 – 2023:MIA 2023. :OKC(サンダー) |
受賞歴 | スティール王(1回) MIP(1回) All NBA 3rd Team(1回) All Defensive 1st Team(1回) All Rookie 1st Team オールスター出場(2回) |
引退 | – |
Stats(スタッツ)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 4
PER | 16.4 |
BPM | 0.7 |
OBPM | 0.2 |
DBPM | 0.4 |
USG% | 25.2% |
WS/48 | .076 |
TS% | 53.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
Play Style(プレースタイル)
アスレチック能力とディフェンス力に秀でたリーグ有数の2wayプレーヤー
Victor Oladipo(ビクター・オラディポ)はインディアナ大学で3年間プレーし、2013年にはNaismith College Player of the Yearを受賞。2013年ドラフトで2位指名を受け、NBA入り当初から主力として活躍した。
2016年にオクラホマシティ・サンダーへの加入を経て、2017年にインディアナ・ペイサーズへ移籍後には平均23.1点、5.2リバウンド、4.3アシスト、2.4スティールを記録し、初のオールスター選出とMIPを獲得した。しかし、ペイサーズ時代から度重なる大怪我に悩まされている。
健康な状態であれば攻守で大きなインパクトを残せる選手であり、特に守備力とアスレチック能力が高く評価されており、2度のオールスター選出(2018、2019)に加えてオールNBAサードチーム(2018)、オールディフェンシブ1stチーム(2018)などに選出されている。
リーグ屈指のディフェンス
素早いフットワークと長い手足を活かした卓越したペリメーターディフェンスで相手スコアラーを抑え、2017-18シーズンにはリーグ首位の2.4スティールを記録してオールディフェンシブファーストチームに選出された。
高いアスレチック能力
リーグ屈指のアスレチック能力を持っており、特にディフェンスからのトランジションでのフィニッシュは数々のハイライトを生んでいる。高い運動能力は守備面でも活かされており、素早いカバーディフェンスやヘルプディフェンスでチーム全体の守備力を高める。
オフェンスバリエーション
身体能力を活かしたドライブからのフィニッシュに加えて、ミッドショットや3ポイントシュートなどでもスコアリングすることができ、幅広い攻撃オプションを持っている。また、プレーメイキングにおいても高い能力を有しており、オフェンス面でも高い数字を残している。
怪我の多さ
特に2019年以降は大腿四頭筋断裂や慢性的な膝の怪我など、選手生命を脅かすレベルの深刻な怪我に悩まされている。これにより全盛期のパフォーマンスを再現することができず、プレータイムを確保できない状況が続いている。
シュートの不安定さ
得点面においても高いシュート能力を持っているが、3ポイントシュートの成功率の変動が大きく、シュートセレクションやシュート成功率の不安定さはチームオフェンスの効率を下げる要因となっている。
アンダーサイズ
ガードとしてのハンドリング能力は並であるためSGとしての起用が中心となるが、193cmという平均的なサイズによって大柄な相手とのマッチアップとなるポストアップ時やリバウンド争いでは不利になる場面も少なくない。
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