(2025/5/9 更新)
ビクター・オラディポは1992年5月4日、メリーランド州シルバースプリング生まれのシューティングガード。インディアナ大学で3年間プレーし、2013年NBAドラフトでオーランド・マジックから全体2位指名を受けてNBA入り。以降、オクラホマシティ・サンダー、インディアナ・ペイサーズ、ヒューストン・ロケッツ、マイアミ・ヒートなど複数チームで活躍。2017-18シーズンにはペイサーズでブレイクし、平均23.1得点・5.2リバウンド・4.3アシストを記録し、スティール王(2.4本)に加えてオールスターにも初選出された。攻守両面で評価を受けたが、2020年以降は膝や大腿四頭筋の大怪我により出場機会が減少している。
Profile(プロフィール)

氏名 | Victor Oladipo (ビクター・オラディポ) |
生年月日 | 1992年5月4日 |
出身地 | アメリカ合衆国 メリーランド州スルバースプリング |
身長 / 体重 | 193cm / 97kg |
出身校 | インディアナ大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 2013年ドラフト2位 |
引退 | – |
所属チーム | 2013 – 2016:ORL(マジック) 2016 – 2017:OKC(サンダー) 2017 – 2021:IND(ペイサーズ) 2021 :HOU(ロケッツ) 2021 – 2023:MIA(ヒート) |
主な受賞歴 | スティール王(2018) MIP(2018) オールNBA 3rd チーム(2018) オールディフェンシブ 1st チーム(2018) オールルーキー 1st チーム(2014) オールスター出場(2018, 2019) |
Play Style(プレースタイル)
アスレチック能力とディフェンス力に秀でた2-wayプレーヤー
オラディポは、スピードと身体能力を活かしたアグレッシブな攻撃と、ディフェンスへの高い意識が光るオールラウンドなコンボガード。身長193cm・体重97kgのサイズながら、爆発的な1歩目と優れたバネを持ち、ペイントへのドライブが得意。特にピック&ロール時の判断力に優れ、ミッドレンジからのプルアップジャンパーやリムアタックからのフィニッシュ力も高い。
ディフェンスではクイックネスと読みの良さで相手ガードに強く当たり、スティールを量産するタイプ。キャリア通算平均1.6スティールはその証拠。2017-18シーズンにはその両面でエース格としてチームを牽引。近年は怪我の影響で爆発力や出場時間が限られているが、健康時には攻守のバランスがとれた「2-wayガード」として重宝される存在。リーダーシップも高く、ロッカールームでも信頼の厚い。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 4
- 突破力の高いドライブ&スコアリング
- 鋭い1stステップからのドライブを武器に、速攻時やピック&ロールでの突破力が高い。
- エリート級のディフェンス
- オンボールディフェンスに優れ、フィジカルと読みでスティールを量産する。
- クラッチシーンでの勝負強さ
- 接戦や重要な試合でも物怖じせずプレーできる精神力を持つ。
- ジャンプシュートの安定性
- ロングシュートの成功率は平均的で、オフェンスの安定感に波がある。
- 怪我の影響による継続性の欠如
- 度重なる膝や足の怪我により、コンディションが不安定になることがある。
- プレーメイクの安定感
- 平均以上のハンドリングや視野があるが、ターンオーバーにつながるパスが散見される。
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Stats(スタッツ)
PER | 16.0 |
BPM | 0.6 |
OBPM | 0.2 |
DBPM | 0.4 |
USG% | 25.2% |
TS% | 53.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
