欧州最高の選手と呼ばれたアルビダス・サボニスを父に持つスキルフルビッグマンであるドマンタス・サボニスについて紹介します。(更新日:2024/1/15)
Profile(プロフィール)
氏名 | Domantas Sabonis (ドマンタス・サボニス) |
生年月日 | 1996年5月3日 |
出身地 | アメリカ合衆国 オレゴン州ポートランド |
身長 / 体重 | 208cm / 109kg |
出身校 | ゴンザガ大学 |
ポジション | PF / C |
ドラフト | 2016年ドラフト11位 |
引退 | – |
所属チーム | 2016 – 2017:OKC(サンダー) 2017 – 2022:IND(ペイサーズ) 2022 – :SAC(キングス) |
主な受賞歴 | リバウンド王(1回) All NBA 3rd Team(1回) オールスター出場(3回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- ディフェンス
- 3
PER | 19.9 |
BPM | 2.8 |
OBPM | 1.7 |
DBPM | 1.1 |
USG% | 22.0% |
WS/48 | .159 |
TS% | 60.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
欧州リーグとNCAAの両方を経験したハイブリッド経歴
高校時代の2012年からヨーロッパでプロとしてプレーしており、経歴以上に経験が豊富なプレーヤー。また、プロリーグではサラリーを受け取らなかったことからNCAAの名門であるゴンザガ大に進学し、「アメリカ生まれのヨーロッパ選手」というバスケットボール選手として非常に恵まれた経歴を持っている。ゴンザガ大学時代は常にダブルダブルに近い数字を残しており、ESPNのランキングでも常に上位の高評価を受けていた。
父の遺伝子を受け継ぐ多彩なパッシング技術
旧ソ連のエースプレーヤーとして活躍した万能ビッグマンであるアルビダス・サボニスを父に持ち、父に負けず劣らず多彩なスキルセットを持っている。主戦場であるペイントエリアだけでなく、アウトサイドでもプレーできる柔軟性を持っており、本数は少ないながらも近年は3Pシュートも3割台後半の成功率を誇っている。また、ビッグマンとしては類稀な優れたパッシングスキルを持っており、インサイドからプレーメイクを行うことができる。そのためオフェンシブなガードとのピック&ロールは相手チームの脅威となっている。
強靭なフィジカルを活かしてリバウンドを量産
多彩なスキルセットを持つサボニスだが、インサイドでオフェンスとリバウンドに最も強みを持っており、常にダブルダブルを期待できる安定感が特徴だ。フィジカルが強く、ヨーロッパでプレーした選手らしく多彩なステップでポストで得点を量産する。また、フィジカルを活かして相手に競り勝つことができるため、オフェンスでもディフェンスでもリバウンド争いで有利に立つことが多く、チームのポゼッションを確実に増やすことに繋がっている。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/wC9NeJU2fig?si=bA9kbJBYjNZt91gf
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 533 | 20 |
出場時間(MIN) | 29.8 | 25.6 |
得点(PTS) | 15.5 | 12.0 |
FG成功率(FG%) | .553 | .503 |
3P成功率(3P%) | .331 | .176 |
FT成功率(FT%) | .726 | .672 |
リバウンド(REB) | 9.9 | 7.0 |
アシスト(AST) | 4.5 | 2.7 |
スティール(STL) | 0.8 | 0.8 |
ブロック(BLK) | 0.5 | 0.5 |
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