(2025/5/26 更新)
ジョナサン・アイザックは1997年10月3日、ニューヨーク州ブロンクスで生まれ。高校時代はIMGアカデミーで注目を集め、リクルートランキングでは全米トップクラスに名を連ねた。その後、名門フロリダ州立大学に進学し、2016-17シーズンに1年プレー。平均12.0得点・7.8リバウンド・1.5ブロックを記録し、守備力とサイズを活かした万能フォワードとしてNBAスカウトの注目を集めた。
2017年のNBAドラフトではオーランド・マジックから全体6位指名を受けてプロ入り。初期は怪我に悩まされながらも、ディフェンシブな才能を武器に成長を見せたが、2020年にACL断裂という大怪我を負い、長期離脱を余儀なくされた。2023年以降は限定的ながら復帰し、ディフェンス面では依然としてリーグ屈指の存在感を放っている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Jonathan Isaac (ジョナサン・アイザック) |
| 生年月日 | 1997年10月3日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク市ブロンクス |
| 身長 / 体重 | 208cm / 104kg |
| 出身校 | フロリダ州立大学 |
| ポジション | PF / C |
| ドラフト | 2017年ドラフト6位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2017 – :ORL(マジック) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
オフェンススキルは限られるものの、1番から5番を守れる守備特化型フォワード
NBAでも稀有な守備特化型フォワードです。身長211cm、ウイングスパン224cmの恵まれたサイズと身体能力を活かし、1番から5番まで幅広くマークできるスイッチディフェンダーとして知られています。特にヘルプディフェンスとブロックのタイミングに優れており、2023-24シーズンには平均1.1ブロック・1.2スティール(出場時間制限あり)を記録し、ディフェンシブレーティングはリーグ上位に位置している。
オフェンスでは、主にトランジションやカッティング、セカンドチャンスでの得点が中心。3Pシュートも向上傾向にあり、2023-24シーズンは3P成功率39.5%(ただし試投数は限定的)を記録。得点力自体は控えめ(平均6.8得点)ながら、オフボールの動きと高いバスケットIQでチームのバランスを取ります。プレーメイカーではないものの、ターンオーバーが少なく、堅実なプレーが持ち味。
怪我の影響で出場試合数が限られているものの、健康であれば「守備のスペシャリスト」としてローテーションに不可欠な存在となっている。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 5
- エリートディフェンス能力
- 1〜5番まで守れる守備範囲の広さとローテーション判断力を持っている。
- サイズと機動力
- 211cmの長身ながらフットワークが軽く、機動力とクイックネスを兼ね備えている。
- アウトサイドシュートの向上
- キャリア初期と比べると3P成功率は大幅に向上している。
- 継続的な健康維持
- キャリアを通して深刻な怪我が多く、安定した出場ができないことがある。
- オフェンスバリエーションの少なさ
- アイソレーションや自ら得点機会を作る能力には課題があり、役割が限定的。
- プレーメイク能力
- ボールハンドリングやコートビジョン面の信頼は低く、攻撃の起点にはならない。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
| PER | 15.3 |
| BPM | 1.0 |
| OBPM | -0.9 |
| DBPM | 1.9 |
| USG% | 16.7% |
| TS% | 54.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




