トリプルダブル達成数で歴代1位となったNBA屈指のオールラウンダー、ラッセル・ウエストブルックについて紹介します。(更新日:2023/8/27)
Profile(プロフィール)
氏名 | Russell Westbrook (ラッセル・ウエストブルック) |
生年月日 | 1988年11月12日 |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロングビーチ |
身長 / 体重 | 191cm / 91kg |
出身校 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) |
ポジション | PG |
ドラフト | 2008年ドラフト4位 |
引退 | – |
所属チーム | 2008 – 2019:OKC(サンダー) 2019 – 2020:HOU(ロケッツ) 2020 – 2021:WAS(ウィザーズ) 2021 – 2023:LAL(レイカーズ) 2023 – :LAC(クリッパーズ) |
主な受賞歴 | シーズンMVP(1回) 得点王(2回) アシスト王(3回) All NBA 1st Team(2回) All NBA 2nd Team(5回) All NBA 3rd Team(2回) All Rookie 2nd Team オールスター出場(9回) オールスターMVP(2回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 5
- 人気
- 5
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 4
- ディフェンス
- 3
PER | 22.6 |
BPM | 4.2 |
OBPM | 3.5 |
DBPM | 0.5 |
USG% | 32.1% |
WS/48 | .144 |
TS% | 52.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
NBA歴代随一のトリプルダブル製造機
オスカー・ロバートソン以来史上2人目のシーズントリプルダブルを達成した歴代屈指のオールラウンダー。抜群の身体能力を武器に51年ぶりNBA史上2人目のダブルトリプルダブルを記録している。身体能力を活かしたドライブからプレーメイクすることが多く、自身のリバウンドから速攻に持ち込むことも少なくない。
シュート成功率は高くないスラッシャー型のPG
ウエストブルックは非常に練習熱心であることが知られているが、シュートを乱発することもあり成功率は高くない。特に3Pシュートは30%前後とガードとしては低く、身体能力を活かしたドライブが主体となっている。身体能力の衰えとともに徐々に支配力に衰えが出てきており、自身が起点としてボールを保持するスタイルからのプレースタイルの変化を余儀なくされている。
若手のメンターとしての一面
ウィザーズ時代に八村塁とチームメイトになったことで日本人にもなじみが深いが、バスケットボールに対して非常にストイックな選手。練習へのストイックさと、試合に対する熱量は在籍したチームの若手プレーヤーに大きな影響を与えている。メディア嫌いな面があり誤解されやすいが、チームメイトからの評判は良いことが多い。
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https://www.youtube.com/watch?v=bxLbsmZ9qaY
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 1,094 | 116 |
出場時間(MIN) | 34.3 | 37.6 |
得点(PTS) | 22.4 | 24.5 |
FG成功率(FG%) | .438 | .408 |
3P成功率(3P%) | .305 | .299 |
FT成功率(FT%) | .778 | .828 |
リバウンド(REB) | 7.3 | 7.2 |
アシスト(AST) | 8.4 | 7.9 |
スティール(STL) | 1.6 | 1.8 |
ブロック(BLK) | 0.3 | 0.3 |
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