ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリンを本拠地とする、ニックスと双璧をなすブルックリン・ネッツについてご紹介します。
What’s Brooklyn Nets(基本情報)

本拠地 | ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | アトランティック・ディビジョン |
略称 | BKN |
アリーナ | バークレイズ・センター |
Gリーグ提携チーム | ロングアイランド・ネッツ |
Team History(歴史)
創設 | 1967年 |
チーム史 | ニュージャージー・アメリカンズ(1967年 – 1968年) ニューヨーク・ネッツ(1968年 – 1977年) ニュージャージー・ネッツ(1977年 – 2012年) ブルックリン・ネッツ(2012年 -) |
優勝 | 2回(1974年, 1976年:ABA) |
永久欠番 | [ 3]:ドラゼン・ペトロビッチ [ 5]:ジェイソン・キッド [23]:ジョン・ウィリアムソン [25]:ビル・メルキオーニ [32]:ジュリアス・アービング [52]:バック・ウィリアムズ |
チーム名はバスケッボールのゴールネットと、同じニューヨーク州を拠点とするMLBのメッツとNFLのジェッツの発音を文字っている。前身のチームは1970年代にABAで2度の優勝経験があるも、NBA加入後は長らく低迷しており、人気も対岸にニューヨーク・ニックスに押され気味だった。
2000年代にジェイソン・キッドが加入し、トランジションを多用した戦術で前年の2倍の勝率を残してファイナル進出を果たしたことはリーグに大きなインパクトを与えた。
“NBAイズムが選ぶ!” ブルックリン・ネッツ歴代トップ5

Jason Kidd
ジェイソン・キッド

Drazen Petrovic
ドラゼン・ペトロビッチ

Julius Erving
ジュリアス・アービング

Kevin Durant
ケビン・デュラント

Brook Lopez
ブルック・ロペス
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Julius Erving(ジュリアス・アービング)
現代でもファンが多く、現在のNBAの源流を作った1人。高い身体能力を活かしたダンクは美しく、FTラインからのダンクは未だにハイライトとして使われることも多い。後のマイケル・ジョーダンやビンス・カーターといったスターへの影響も大きく、現役選手からの人気も非常に高い。ABA(NBAに統合された別リーグ)最大のスター選手であり、2回の優勝と得点王、そして3年連続シーズンMVPという偉業を打ち立てている。
Brooklyn Nets Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(スティーブ・ナッシュ)
GM

(ショーン・マークス)
President

(ジョン・アッバモンディ)
Main Owner

(ジョセフ・ツァイ)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Kyrie Irving(カイリー・アービング) | UFA |
PG | Patty Mills(パティ・ミルズ) | |
PG | Ben Simmons(ベン・シモンズ) | |
SG | Seth Curry(セス・カリー) | UFA |
SG | Joe Harris(ジョー・ハリス) | |
SG | Cameron Thomas(キャメロン・トーマス) | TO |
SG | Kessler Edwards(ケスラー・エドワーズ) | TO |
SG | Edmond Sumner(エドモンド・サムナー) | |
SF | Kevin Durant(ケビン・デュラント) | |
SF | Royce O’Neale(ロイス・オニール) | |
SF | T.J. Warren(TJ・ウォーレン) | UFA |
PF | Markieff Morris(マーキーフ・モリス) | UFA |
C | Nicolas Claxton(ニコラス・クラクストン) | |
C | Day’Ron Sharpe(デイロン・シャープ) | TO |
SG | Alondes Williams(アロンド・ウィリアムズ) | 2way契約 |
SG | David Duke Jr.(デイビッド・デュークJr.) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Chris Chiozza(PG)
渡邊雄太(SF)
Kaiser Gates(SF)
RaiQuan Gra(PF)
エースプレイヤー


Kevin Durant(ケビン・デュラント)
現役屈指のスコアリングマシーン。打点の高いシュートはブロックすることが難しく、特にアイソレーションからの理不尽なまでの得点力については歴代随一だろう。NBA選手としては線が細いが、スペーシングが天才的に上手い。超一流のシューターを示す「50-40-90」を達成した1人であり、現役最多の4度の得点王に輝いている。コート外では移籍問題がオフシーズンごとに噂され、SNS炎上などの問題を抱えやすい。

