イリノイ州シカゴを本拠地とし、90年代には2度の三連覇を達成したシカゴ・ブルズについてご紹介します。
What’s Chicago Bulls(基本情報)

本拠地 | イリノイ州シカゴ |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | セントラル・ディビジョン |
略称 | CHI |
アリーナ | ユナイテッド・センター |
Gリーグ提携チーム | ウィンディシティ・ブルズ |
Team History(歴史)
創設 | 1966年 |
チーム史 | シカゴ・ブルズ(1966年 -) |
優勝 | 6回(1991年, 1992年, 1993年, 1996年, 1997年, 1998年) |
永久欠番 | [ 4]:ジェリー・スローン [10]:ボブ・ラブ [23]:マイケル・ジョーダン [33]:スコッティ・ピッペン |
中東部のシカゴを拠点とし、チーム名は畜産業が盛んな地域だったことに由来する。1984年にマイケル・ジョーダンをドラフト指名し、90年代には2度の3連覇を果たしたことで世界的にも有名なNBAチームの1つとなった。戦術的にもフィル・ジャクソンHCが採用した「トライアングル・オフェンス」はスモール・ラインナップの原型ともいえ、歴史的な意義も大きいとされる。
ジョーダンの引退後は低迷していたが、2008年にデリック・ローズを、2011年にジミー・バトラーを指名するなど、比較的ガード陣の印象が強いチームイメージである。
“NBAイズムが選ぶ!” シカゴ・ブルズ 歴代トップ5

Derrick Rose
デリック・ローズ

Michael Jordan
マイケル・ジョーダン

Scottie Pippen
スコッティ・ピッペン

Dennis Rodman
デニス・ロッドマン

Artis Gilmore
アーティス・ギルモア
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)
歴代最高の選手であるマイケル・ジョーダンは、ブルズのみならず、NBAの代名詞だといえる。そのジョーダンが率いて2度の3連覇を達成したのは多くの人が知るところだが、ブルズ在籍時には平均31.5点、6.3リバウンド、5.4 アシストを記録しており、10度の得点王、5度のシーズンMVPなど常人離れした経歴を残している。アシスト能力やディフェンスにおいてもリーグ屈指の実力をもっており、GOAT論争の最右翼なのは間違いない。
Chicago Bulls Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(ビリー・ドノバン)
GM

(マーク・エバーズリー)
President

(マイケル・ラインズドルフ)
Main Owner

(ジェリー・ラインズドルフ)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Lonzo Ball(ロンゾ・ボール) | |
PG | Coby White(コビー・ホワイト) | RFA |
PG | Goran Dragic(ゴーラン・ドラギッチ) | UFA |
PG | Dalen Terry(デイレン・テリー) | |
SG | Zach LaVine(ザック・ラビーン) | |
SG | Alex Caruso(アレックス・カルーソ) | |
SG | Javonte Green(ジャボンテ・グリーン) | UFA |
SG | Ayo Dosunmu(アヨ・ドスンム) | RFA |
SF | DeMar DeRozan(デマー・デローザン) | |
SF | Derrick Jones Jr.(デリック・ジョーンズJr.) | PO |
PF | Patrick Williams(パトリック・ウィリアムズ) | TO |
C | Nikola Vucevic(二コラ・ブチェビッチ) | UFA |
C | Andre Drummond(アンドレ・ドラモンド) | PO |
C | Marko Simonovic(マルコ・シモノビッチ) | |
C | Tony Bradley(トニー・ブラッドリー) | UFA |
SG | Malcolm Hill(マルコム・ヒル) | 2way契約 |
SF | Justin Lewis(ジャスティン・ルイス) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Carlik Jones(PG)
Kostas Antetokounmpo(PF)
エースプレイヤー


Zach LaVine(ザック・ラビーン)
抜群の身体能力をもつ希代のダンカーであり、2015年のスラムダンクコンテストは歴代最高とも評される。オンゲームダンカーとしても優秀で、トランジションで先頭を走るだけの走力を持っている。しかし、ラビーンの真骨頂はダンクだけでなく、当たりだしたら止まらないシュート力にある。あらゆる場面でスコアリングすることできる得点力があり、オフボールでも効果的な働きができるオールラウンダーだ。

