コロラド州デンバーを本拠地とする、NBAで1番標高が高いところにあるデンバー・ナゲッツについてご紹介します。
What’s Denver Nuggets(基本情報)

本拠地 | コロラド州デンバー |
カンファレンス | ウェスタン・カンファレンス |
ディビジョン | ノースウェスト・ディビジョン |
略称 | DEN |
アリーナ | ボール・アリーナ |
Gリーグ提携チーム | グランドラピッズ・ゴールド |
Team History(歴史)
創設 | 1967年 |
チーム史 | デンバー・ロケッツ(1967年 – 1974年) デンバー・ナゲッツ(1974年-) |
優勝 | 0回 |
永久欠番 | [ 2]:アレックス・イングリッシュ [12]:ファット・リーバー [33]:デイビッド・トンプソン [40]:バイロン・ベック [44]:ダン・イッセル [55]:ディケンベ・ムトンボ [432]:ダグ・モー |
高山トレーニングで有名なデンバーを拠点としており、標高1マイルというNBAでもっとも高い場所にあるチーム。
ABAのデンバー・ロケッツが前身で、ABA時代はリーグを代表する強豪チームだった。NBA加入後は中堅チームというイメージが強いが、立地特性からFA選手からの人気は低く、ドラフト指名がチーム作りの中心となっている。近年でもカーメロ・アンソニーやニコラ・ヨキッチらをドラフト指名しており、彼らはチームの中心選手となった。
チーム名の”ナゲット”はゴールドラッシュ時代の金塊を表している。
“NBAイズムが選ぶ!” デンバー・ナゲッツ 歴代トップ5

Fat Lever
ファット・リーバー

David Thompson
デイビッド・トンプトン

Alex English
アレックス・イングリッシュ

Carmelo Anthony
カーメロ・アンソニー

Nikola Jokic
ニコラ・ヨキッチ
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Alex English(アレックス・イングリッシュ)
80年代を代表するスコアリングマシーンで、通算得点2万5613点は2021年現在で歴代20位であり、マイケル・ジョーダン以前のリーグを代表するスコアラーだった。性格は非常に温厚かつ寡黙だったため、インパクト自体は薄い面があるが、支配的なビッグマンやディフェンス面の強化が頭角をだしていた時期において独特のシュートフォームを武器に歴代記録を打ち立てたことは特筆する点だろう。
Denver Nuggets Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(マイケル・マローン)
GM

(カルビン・ブース)
President

(ジョシュ・クロンク)
Main Owner

(アン・ウォルトン・クロンク)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Jamal Murray(ジャマール・マレー) | |
PG | Nah’Shon Hyland(ナーション・ハイランド) | TO |
PG | Ish Smith(イシュ・スミス) | UFA |
SG | Kentavious Caldwell-Pope(ケンタビアス・コールドウェル・ホープ) | |
SG | Bruce Brown Jr.(ブルース・ブラウンJr.) | PO |
SG | Christian Braun(クリスチャン・ブラウン) | |
SG | Peyton Watson(ペイトン・ワトソン) | |
SG | Davon Reed(デイボン・リード) | |
SF | Michael Porter Jr.(マイケル・ポーターJr.) | |
SF | Vlatko Cancar(ブラッコ・チャンチャー) | |
PF | Aaron Gordon(アーロン・ゴードン) | |
PF | Jeff Green(ジェフ・グリーン) | UFA |
PF | Zeke Nnaji(ジーク・ナジ) | TO |
C | Nikola Jokic(二コラ・ヨキッチ) | |
C | DeAndre Jordan(ディアンドレ・ジョーダン) | UFA |
PG | Collin Gillespie(コリン・ギレスピー) | 2way契約 |
SF | Jack White(ジャック・ホワイト) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Kellan Grady(PG)
Grant Golden(PF)
Adonis Arms(SF/PF)
エースプレイヤー


Nikola Jokic(二コラ・ヨキッチ)
ドラフト2巡目指名から2度のシーズンMVPに輝いた現役最高のビッグマン。211cm/129kgという体格を活かしてゴール下で得点とリバウンドを量産する。欧州出身選手らしく巨体に似合わず柔らかなシュートフォームで3Pシュートも35%と高確率で決めることができる。ヨキッチの特異性は視野の広さと柔軟性にあり、「ポイントセンター」としてオフェンスの起点となることも多い。名実ともにヨキッチはナゲッツの大黒柱であり、彼の仕上がりがそのままチームの戦績に影響するといっても過言ではない。

