テキサス州ヒューストンの本拠地をおく、ヒューストン・ロケッツについてご紹介します。
What’s Houston Rockets(基本情報)

本拠地 | テキサス州ヒューストン |
カンファレンス | ウェスタン・カンファレンス |
ディビジョン | サウスウェスト・ディビジョン |
略称 | HOU |
アリーナ | トヨタ・センター |
Gリーグ提携チーム | リオグランデバレー・バイパーズ |
Team History(歴史)
創設 | 1967年 |
チーム史 | サンディエゴ・ロケッツ(1967年 – 1970年) ヒューストン・ロケッツ(1970年 -) |
優勝 | 2回(1994年, 1995年:NBA) |
永久欠番 | [11]:ヤオ・ミン [22]:クライド・ドレクスラー [23]:カルビン・マーフィー [24]:モーゼス・マローン [34]:アキーム・オラジュワン [45]:ルディ・トムジャノビッチ |
1967年にカリフォルニア州サンディエゴで設立された「サンディエゴ・ロケッツ」を前身とし、チーム名は軍需産業が盛んだったサンディアゴに因んでいるが、NASAがあるヒューストン移設後は「宇宙船(のロケット)」のイメージとなっている。
アキーム・オラジュワンを獲得した80~90年代は強豪チームの一角となり、90年代にはクライド・ドレクスラーを獲得して連覇を達成している。 2002年には中国出身のヤオ・ミンをドラフト指名し、中国と関係が深いチームの1つだったが、現在は政治問題で溝ができている。
“NBAイズムが選ぶ!” ヒューストン・ロケッツ 歴代トップ5

Steve Francis
スティーブ・フランシス

James Harden
ジェームズ・ハーデン

Tracy McGrady
トレイシー・マグレディ

Moses Malone
モーゼス・マローン

Hakeem Olajuwon
アキーム・オラジュワン
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Hakeem Olajuwon(アキーム・オラジュワン)
ロケッツには各年代でリーグを代表するビッグマンが在籍しているが、マイケル・ジョーダンよりも高順位でドラフト指名されて文句が出ない選手はオラジュワンしかいない。80年代~90年代はシャキール・オニールやデイビッド・ロビンソンなどの歴史的なセンターがリーグに多く在籍していたが、オラジュワンにはクイックネスと機動力があり、“ドリーム・シェイク”と呼ばれた華麗なステップで彼らを翻弄した。
Houston Rockets Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(スティーブン・サイラス)
GM

(ラファエル・ストーン)
President

(グレッチェン・シェアー)
Main Owner

(ティルマン・ファティータ)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Kevin Porter Jr.(ケビン・ポーターJr.) | RFA |
PG | Theo Maledon(テオ・マレドン) | TO |
PG | TyTy Washington Jr.(タイタイ・ワシントンJr.) | TO |
PG | Daishen Nix(デイシェン・ニックス) | |
SG | Jalen Green(ジェイレン・グリーン) | TO |
SG | Josh Christopher(ジョシュ・クリストファー) | TO |
SG | Garrison Mathews(ギャリソン・マシューズ) | |
SF | Eric Gordon(エリック・ゴードン) | |
SF | Jae’Sean Tate(ジェイショーン・テイト) | |
SF | Maurice Harkless(モーリス・ハークレス) | UFA |
SF | Tari Eason(タリ・イーソン) | |
SF | Kenyon Martin Jr.(ケニョン・マーティンJr.) | |
PF | Jabari Smith Jr.(ジャバリ・スミスJr.) | |
PF | Usman Garuba(ウスマン・ガルバ) | TO |
PF | Bruno Fernando(ブルーノ・フェルナンド) | |
C | Alperen Sengun(アルペレン・シェングン) | TO |
C | Derrick Favors(デリック・フェイバーズ) | UFA |
C | Boban Marjanovic(ボバン・マリヤノビッチ) | UFA |
SG | Trevor Hudgins(トレバー・ハディンズ) | 2way契約 |
2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
エースプレイヤー


Jalen Green(ジェイレン・グリーン)
再建中のロケッツにおいてグリーンは将来の柱となる存在だ。大学進学せずにNBAの下部組織であるGリーグイグナイトを経由してNBA入りしたことでも注目されている。現時点ではオフェンスに特化している部分があり、ドラフト前から評価されていたアウトサイドシュートと、豪快なダンクで得点を積み重ねる。FTをもっと獲得できれば平均20点もみえそうだ。フィジカル面は問題ないが、一方で判断力などのIQ面では向上の余地があり、彼の成長がロケッツの成績を左右するといっても過言ではない。

