【NBAチーム名鑑】Los Angeles Clippers(ロサンゼルス・クリッパーズ)

カリフォルニア州ロサンゼルスを本拠地とする、レイカーズと双璧をなすロサンゼルス・クリッパーズについてご紹介します。

目次

What’s Los Angeles Clippers(基本情報)

本拠地カリフォルニア州ロサンゼルス
カンファレンスウェスタン・カンファレンス
ディビジョンパシフィック・ディビジョン
略称LAC
アリーナクリプト・ドットコム・アリーナ
Gリーグ提携チームアグアカリエンテ・クリッパーズ

Team History(歴史)

創設1970年
チーム史バッファロー・ブレーブス(1970年 – 1977年)
サンディエゴ・クリッパーズ(1978年 – 1984年)
ロサンゼルス・クリッパーズ(1984年 -)
優勝0回
永久欠番

NBAの名門であるレイカーズと同じくロサンゼルスを拠点としており、創設以来長らく低迷していたこともあり、「リーグのお荷物」と評されることも少なくなかった。前オーナーが人種差別発言で永久追放されるという事件があったが、元マイクロソフトのスティーブ・バルマーがチームを買収して以降は積極的に補強を行い、2010年代にはクリス・ポールやブレイク・グリフィンを中心とした優勝候補の一角として人気を集めている。

チーム名は高速帆船を意味しており、これはチーム創設時の拠点であったサンディアゴにちなんでいる。

“NBAイズムが選ぶ!” ロサンゼルス・クリッパーズ 歴代トップ5

【G】
Chris Paul
クリス・ポール
【G】
Randy Smith
ランディ・スミス
【F】
Blake Griffin
ブレイク・グリフィン
【F】
Elton Brand
エルトン・ブランド
【C】
Bob McAdoo
ボブ・マカドゥー

“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Chris Paul(クリス・ポール)

1970年の創設以来、常にリーグのお荷物とされていたクリッパーズが強豪チームに名乗りを上げるきっかけとなったのは、クリス・ポールの獲得だ。アシスト王4回に加えて、スティール王が6回と攻守にハイレベルなプレーができる純粋なPGで、クラッチタイムでの勝負強さにも定評がある。所属した5チーム中4チームで歴代最高勝率を達成しており、ゲームメイク力は歴代NBA選手の中でも5本の指に入る真のPGだ。

Los Angeles Clippers Team Information(チーム情報)

チームスタッフ

Head Coach

Tyronn Lue
(ティロン・ルー)

GM

Michael Winger
(マイケル・ウィンガー)

President

Lawrence Frank
(ローレンス・フランク)

Main Owner

Steve Ballmer
(スティーブ・バルマー)

Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

管理人
カワイ・レナードの復帰、ジョン・ウォールの獲得によってリーグ随一のディフェンス力をもつクリッパーズは優勝候補の最筆頭!年齢が高めだが、来年もほぼ同じ体制で闘える今後2年間がチャンス!

UFA:制限なしFA  RFA:制限付きFA  PO:プレーヤーオプション  TO:チームオプション

スクロールできます
Pos.  Player   2023-24 Contract 
PGJohn Wall(ジョン・ウォール)TO
PGReggie Jackson(レジー・ジャクソン)UFA
PGJason Preston(ジェイソン・プレストン)
SGPaul George(ポール・ジョージ)
SGTerance Mann(テレンス・マン)
SGLuke Kennard(ルーク・ケナード)
SGAmir Coffey(アミール・コフィー)
SGBrandon Boston Jr(ブランドン・ボストンJr.)
SGNorman Powell(ノーマン・パウエル)
SFKawhi Leonard(カワイ・レナード)
SFNicolas Batum(二コラ・バトゥーム)
PFMarcus Morris Sr.(マーカス・モリスSr.)
PFRobert Covington(ロバート・コビントン)
CIvica Zubac(イビツァ・ズバッツ)
PFMoussa Diabate(ムサ・ディアバテ)2way契約
2way契約

【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Jay Scrubb(SG)
Xavier Moon(SG)
Michael Devoe(SG)
Malik Fitts(PF)
Moses Brown(C)

エースプレイヤー

Kawhi Leonard(カワイ・レナード)

健康体であればおそらく現役最高の2wayプレイヤー。過去5シーズンで178試合にしか出場できておらず怪我の不安は付きまとうが、これまで所属したチームを優勝に導き、それぞれファイナルMVPを獲得している実力は間違いない。近年はスコアリングに注目されているが、強靭なフィジカルを活かしたディフェンスは最優秀守備選手を2回受賞するほどの破壊力をもつ。ディフェンスでチームを勝たすことができるプレーヤーだ。

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