フロリダ州マイアミに本拠地をおく、新たな東海岸の名門に名乗りを挙げたマイアミ・ヒートについてご紹介します。
What’s Miami Heat(基本情報)

本拠地 | フロリダ州マイアミ |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | サウスイースト・ディビジョン |
略称 | MIA |
アリーナ | FTX・アリーナ |
Gリーグ提携チーム | スーフォールズ・スカイフォース |
Team History(歴史)
創設 | 1988年 |
チーム史 | マイアミ・ヒート(1988年 – ) |
優勝 | 3回(2006年, 2012年, 2013年) |
永久欠番 | [ 1]:クリス・ボッシュ [ 3]:ドウェイン・ウェイド [10]:ティム・ハーダウェイ [23]:マイケル・ジョーダン [32]:シャキール・オニール [33]:アロンゾ・モーニング |
バカンス地で有名なマイアミを拠点とするヒートは1988年に創設されたフランチャイズで、チーム名はマイアミの気候に因んでいる。
比較的新しいチームながら、創設4年目でプレーオフに進出し、既に3度のNBA優勝経験がある新興の名門チーム。主力選手の離脱による断続的な低迷はあるものの、2~3年以内にプレーオフ圏内に復帰することが多く、チーム運営に対しては球団社長のパット・ライリーの影響も大きい。2000年代以降は優勝争いをするポジションに位置することが多く、リーグ有数の強豪チームとなっている。
“NBAイズムが選ぶ!” マイアミ・ヒート 歴代トップ5

Tim Hardaway
ティム・ハーダウェイ

Dwyane Wade
ドウェイン・ウェイド

LeBron James
レブロン・ジェームズ

Chris Bosh
クリス・ボッシュ

Alonzo Mourning
アロンゾ・モーニング
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Dwyane Wade(ドウェイン・ウェイド)
後に”スリーキングス”を組むことになるレブロン・ジェームズやクリス・ボッシュと同期で、華の2003年世代で初めにチームを優勝手前まで押し上げたのはウェイドだった。若手時代はドライブ中心のスタイルだったが、キャリアを積むごとにアウトサイドシュートも向上させていった。通算得点/出場時間/アシスト/スティールでチーム記録をもっており、そのバランスの良さからSGの完成形の1つともいわれる。
Miami Heat Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(エリック・スポールストラ)
GM

(アンディ・エリスバーグ)
President

(パット・ライリー)
Main Owner

(ミッキー・アリソン)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Kyle Lowry(カイル・ラウリー) | |
PG | Gabe Vincent(ゲイブ・ヴィンセント) | UFA |
SG | Victor Oladipo(ヴィクター・オラディポ) | PO |
SG | Tyler Herro(タイラー・ヒーロー) | RFA |
SG | Max Strus(マックス・ストゥルース) | UFA |
SF | Jimmy Butler(ジミー・バトラー) | |
SF | Duncan Robinson(ダンカン・ロビンソン) | |
SF | Caleb Martin(ケイレブ・マーティン) | |
SF | Nikola Jovic(二コラ・ヨビッチ) | |
PF | Haywood Highsmith(ヘイウッド・ハイスミス) | |
PF | Udonis Haslem(ユドニス・ハスレム) | UFA |
C | Bam Adebayo(バム・アデバヨ) | |
C | Dewayne Dedmon(ドウェイン・デッドモン) | |
C | Omer Yurtseven(オメール・ユートセブン) | RFA |
PG | Marcus Garrett(マーカス・ガーネット) | 2way契約 |
PF | Darius Days(ダリアス・デイズ) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Jamaree Bouyea(PG)
Dru Smith(SG)
Jamal Cain(SF/PF)
Orlando Robinson(C)
エースプレイヤー


Jimmy Butler(ジミー・バトラー)
ドラフト30位からチームのエースとなった苦労人。ブルズ時代には才能が開花し、MIPを受賞。攻守ともに高いレベルのスキルを持っており、強靭はフィジカルとともにスキル面でもバランスが取れているため、現役だとカワイ・レナードに近いスタイルを持っている。接触を厭わないタフさをもっており、オフェンスではフリースローを量産することに長けている。ストイックな性格で、過去にはそれで若手と衝突することもあった。

