ウィスコンシン州ミルウォーキーに本拠地をおく、ヤニス・アデトクンボ擁する古豪ミルウォーキー・バックスについてご紹介します。
What’s Milwaukee Bucks(基本情報)

本拠地 | ウィスコンシン州ミルウォーキー |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | セントラル・ディビジョン |
略称 | MIL |
アリーナ | ファイサーブ・フォーラム |
Gリーグ提携チーム | ウィスコンシン・ハード |
Team History(歴史)
創設 | 1968年 |
チーム史 | ミルウォーキー・バックス(1968年 -) |
優勝 | 2回(1971年, 2021年) |
永久欠番 | [ 1]:オスカー・ロバートソン [ 2]:ジュニア・ブリッジマン [ 4]:シドニー・モンクリーフ [ 8]:マーカス・ジョンソン [10]:ボブ・ダンドリッジ [14]:ジョン・マクグロックリン [16]:ボブ・レイニア [32]:ブライアン・ウィンターズ [33]:カリーム・アブドゥル=ジャバー |
2度のNBA優勝経験があるバックスは、現ホークスがアトランタに移転してから10年以上経った1968年に創設された。設立以来本拠地を変えておらず、チーム名はミルウォーキー近郊に生息する牡鹿から命名されている。
1990年代から2010年代中盤にかけて低迷していたが、全体的には中堅どころの強豪チームとしてプレーオフ進出していた時期が多い。スモールマーケットであるものの2度の優勝経験があり、カリーム・アブドゥル=ジャバー、オスカー・ロバートソン、レイ・アレン、ヤニス・アデトクンボと伝説級の選手が多く所属している。
“NBAイズムが選ぶ!” ミルウォーキー・バックス 歴代トップ5

Oscar Robertson
オスカー・ロバートソン

Ray Allen
レイ・アレン

Glenn Robinson
グレン・ロビンソン

Giannis Antetokoumpo
ヤニス・アデトクンボ

Kareem Abdul-Jabbar
カリーム・アブドゥル=ジャバー
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Kareem Abdul-Jabbar(カリーム・アブドゥル・ジャバー)
おそらく最終的には現役のヤニス・アデトクンボがチーム史上最高の選手になるだろうが、現時点ではジャバーの方が1枚上手だ。リーグ2年目で得点王/シーズンMVP/ファイナルMVPと賞レースを独占し、バックス時代にMVPを3度受賞している。ブロック不可能なスカイフックを武器に得点を積み重ね、2022年現在で総得点数でNBA歴代1位という記録を樹立している。
Milwaukee Bucks Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(マイク・ビューデンホルツァー)
GM

(ジョン・ホースト)
President

(ピーター・フェイギン)
Main Owner

(ウェス・エデンズ)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Jrue Holiday(ドリュー・ホリデー) | |
PG | George Hill(ジョージ・ヒル) | UFA |
PG | Jevon Carter(ジェボン・カーター) | PO |
SG | Grayson Allen(グレイソン・アレン) | |
SG | Pat Connaughton(パット・カナトン) | |
SG | MarJon Beauchamp(マージョン・ボーチャンプ) | |
SG | Wesley Matthews(ウェズリー・マシューズ) | UFA |
SF | Khris Middleton(クリス・ミドルトン) | PO |
SF | Joe Ingles(ジョー・イングルス) | UFA |
SF | Thanasis Antetokounmpo(タナシス・アデトクンボ) | UFA |
PF | Giannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンボ) | |
PF | Bobby Portis(ボビー・ポーティス) | |
PF | Jordan Nwora(ジョーダン・ヌウォラ) | |
C | Brook Lopez(ブルック・ロペス) | UFA |
C | Serge Ibaka(サージ・イバカ) | UFA |
PG | AJ Green(AJ・グリーン) | 2way契約 |
C | Sandro Mamukelashvili(サンドロ・マヌケラッシュヴィリ) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Luca Vildoza(PG)
Lindell Wigginton(SG)
Marques Bolden(C)
エースプレーヤー


Giannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンボ)
現役屈指の支配力を持つPF。リーグ入りした当初はフィジカル面に不安を持っていたが、今ではリーグ屈指の肉体派となっている。SF~Cでプレーすることができるが、強靭な肉体とクイックネスを活かしてマークマンを振り切って得点につなげることができるヤニスの強みをもっとも活かすことができるのはPFだ。機動力とフィジカルがあるためディフェンス面でもリーグ屈指だ。苦手とされている3Pシュートも年々向上しており、欠点の少ない選手になってきている。

