【NBA選手名鑑 #2】Malcolm Brogdon(マルコム・ブログドン)

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Profile(プロフィール)

氏名Malcolm Brogdon
(マルコム・ブログドン)
生年月日1992年12月11日
出身地アメリカ合衆国
ジョージア州アトランタ
身長 / 体重 196cm / 98kg
出身校バージニア大学
ポジションPG / SG
ドラフト2016年ドラフト36位
所属2016 – 2019:MIL
2019 – 2022:IND
2022 – 2023:BOS
2023 –    :POR
受賞歴6thマン(1回)
新人王
All Rookie 1st Team
引退

Stats(スタッツ)

  • オフェンス
    4
  • 人気
    2
  • 勝負強さ
    3
  • テクニック
    4
  • ディフェンス
    3
PER17.0
BPM1.4
OBPM1.8
DBPM-0.4
USG%22.4%
WS/48.121
TS%57.3%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

Play Style(プレースタイル)

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高いバスケットIQをもつ堅実なペースメーカー

Malcolm Brogdon(マルコム・ブログドン)はバージニア大学で4年間プレーし、2016年には大学最高賞の1つであるNaismith College Player of the Yearを受賞。2016年NBAドラフト36位指名でミルウォーキー・バックスに入団。ルーキーイヤーから即戦力として活躍し、2018年には50-40-90クラブ(フィールドゴール50%以上、3ポイント40%以上、フリースロー90%以上)を達成した数少ない選手となっている。

2019年に移籍したペイサーズでは高いバスケットボールIQと安定したシュート力を武器にエースプレーヤーの1人として活躍。堅実なプレーメイクでチームを牽引した。その後も攻守に安定した貴重なロールプレーヤーとしてシックスマン・オブ・ザ・イヤーなどを受賞している。

長所

リーグ屈指のシュート効率
シュート能力に優れており、NBAでも数人しか達成していない「50-40-90クラブ」のメンバーで、あらゆるレンジで多彩なシュートを高確率で決めることができる。フィールドゴール、3ポイント、フリースローのいずれも高確率で決めることができる。

プレーメイク
優れたコートビジョンとパス能力を持ち、卓越したボールハンドリングを活かしてピック&ロールなどで適切な判断を下すことができる。高いシュート力を兼ね備えていることもあり、ディフェンスを引き付けて的確なキックアウトパスを出すことでオフェンスの起点となることも少なくない。

高いバスケットボールIQ
高いバスケットボールIQを持っており、状況に応じて適切な役割をこなすことができる柔軟性を持っている。適応力が高く、特にディフェンス面では複雑なシステムを理解して対応すると評されている。また、プレッシャーがかかる場面でも冷静に判断できることから、クラッチタイムなどでのプレーを任されることも少なくない。

短所 / 改善点

サイズと運動能力
NBA基準での運動能力は平均的であり、SGとしては平均的な身長であるが、トップクラスの身体能力を持つ対戦相手やビッグマン対してはディフェンス面で遅れを取ることがある。

度重なる怪我
キャリアを通じて怪我が多く、下半身(足首や腰)などの怪我による離脱が少なくない。身体能力が高いスコアリングガードが増えている現代NBAでは長期的なリスクとなる可能性がある。

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