(2025/7/1 更新)
キャリス・レバートは1994年8月25日、オハイオ州コロンバス出身のシューティングガード/スモールフォワード。
大学はミシガン大学に4年間在籍し、成長を重ねてNBAスカウトの注目を集めた。2016年のNBAドラフトでは、足の怪我を抱えていたこともあり全体20位でインディアナ・ペイサーズに指名され、その後すぐにブルックリン・ネッツへトレードされた。ネッツ時代に頭角を現し、2021年の大型トレードでヒューストンを経由してペイサーズに復帰。移籍後に腫瘍が見つかり休養に入るも復帰し、スコアラーとしてチームを牽引。2022年にはクリーブランド・キャバリアーズへ移籍し、スコアリングやセカンドユニットのリーダーとして活躍。
Profile(プロフィール)

氏名 | Caris LeVert (キャリス・レバート) |
生年月日 | 198cm / 93kg |
出身地 | アメリカ合衆国 オハイオ州コロンバス |
身長 / 体重 | cm / kg |
出身校 | ミシガン大学 |
ポジション | SG / SF |
ドラフト | 2016年ドラフト20位 |
引退 | – |
所属チーム | 2016 – 2021:BKN(ネッツ) 2021 – 2022:IND(ペイサーズ) 2022 – 2025:CLE(キャバリアーズ) 2025 :ATL(ホークス) 2025 – :DET(ピストンズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
多彩なオフェンスバリエーションと爆発力を兼ね備えるスコアラー
身長198cmのウイングプレイヤーでSGやSFを担うことが多い。
オフェンス面ではドリブルからの自己創出能力に長け、特にピック&ロールやアイソレーションからミッドレンジやペイントエリアへのアタックが得意。滑らかなドリブルと緩急を使ったフェイクでディフェンダーをかわし、フローターやプルアップジャンパーで得点を重ねるスタイルが特徴的。
また、キャリアを通じてゲームメイキング能力も向上しており、アシスト数は近年増加傾向にある。2023-24シーズンでは平均約4.1アシストを記録し、セカンダリークリエイターとしての役割も担う。一方で、ディフェンス面では長い腕とサイズを活かして複数ポジションを守れるが、やや集中力に波があるのが課題。スリーの成功率はキャリア平均で約34〜35%前後とまずまずで、近年はオフボールでのスポットアップシュートにも対応している。インサイドとアウトサイドのバランスが取れた万能型のウイングと言える。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 3
- 爆発力のあるスコアリング
- ピック&ロールやアイソレーションからの得点能力が高く、大量得点をもたらす爆発力を持つ。
- セカンダリープレイメイキング
- ドライブからのキックアウトやピック&ロールなどで、柔軟にアシストできる。
- ディフェンスの対応力
- サイズとウィングスパンを活かして1〜3番を守れ、スイッチディフェンスにも対応可能。
- アウトサイドシュート成功率
- 3Pシュートの成功率が安定せず、オフボールでのキャッチ&シュートの精度が課題。
- オンボール時の判断
- ボール保持が長く、オンボールでの判断ミスや不用意なターンオーバーが目立つ。
- ディフェンスの安定さ
- 試合によってディフェンスへの集中力への波がある。
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Stats(スタッツ)
PER | 14.6 |
BPM | -0.2 |
OBPM | -0.2 |
DBPM | 0.0 |
USG% | 22.9% |
TS% | 53.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
