(2025/7/1 更新)
コリン・セクストンは1999年1月4日、ジョージア州マリエッタに生まれる。高校時代から得点力で注目を集め、全米のエリート選手が集う「McDonald’s All-American」にも選出。アラバマ大学に進学し、1年生時からエースとして活躍。2017-18シーズンには平均19.2得点・3.6アシストを記録し、NBAスカウトの注目を集めた。2018年のNBAドラフトでクリーブランド・キャバリアーズから全体8位で指名され、レブロン・ジェームズ退団後のチーム再建の中心選手として期待される。2022年にトレードでユタ・ジャズへ移籍。ジャズでは主にベンチからの出場が中心となったが、限られた時間でも攻撃力を発揮し続けている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Collin Sexton (コリン・セクストン) |
生年月日 | 1999年1月4日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ジョージア州マリエッタ |
身長 / 体重 | 185cm / 86kg |
出身校 | アラバマ大学 |
ポジション | PG / SG |
ドラフト | 2018年ドラフト8位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – 2022:CLE(キャバリアーズ) 2022 – 2025:UTA(ジャズ) 2025 – :CHA(ホーネッツ) |
主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2019) |
Play Style(プレースタイル)
突破力に秀でたオフェンシブPG
身長約185cmのコンボガードで、「Young Bull(若き猛牛)」のニックネーム通り、常にアグレッシブなプレースタイルが特徴。特にドライブでリングへ切り込む際の加速力とボディコントロールは非常に優れており、ペイント内での得点力が高い。NBAキャリアの中で、最も得点力を発揮したのは2020-21シーズンで、平均24.3得点・FG成功率47.5%を記録。得点だけでなく、ボールハンドラーとしての役割もこなすが、プレーメイキング能力にはまだ課題が残る。
シュート面ではミッドレンジとフローターを得意とし、スリーポイントは年々改善傾向(2023-24シーズンは3P成功率39.4%)。一方で視野が狭く、味方を使うプレーが苦手なため、純粋なPG運用は難しい場面もある。守備では身長・体格のハンデはあるものの、熱意とフィジカルでカバーする姿勢が見られる。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 1
- ドライブからのフィニッシュ力
- 加速とフィニッシュ技術を活かし、ペイントエリアでのFG成功率が高い。
- ミッドレンジと3Pシュートの安定性
- ピック&ロールからのプルアップや、1on1での3Pシュートなどオフェンスバリエーションが多彩。
- モチベーションの高さ
- モチベーションが高く、チームに勢いをもたらすプレーをもらたす。
- プレーメイクの向上
- パスのタイミングや視野の広さに課題があり、アシスト能力には限界がある。
- ディフェンスのポジショニング
- オフェンス志向と身長とウイングスパンの短さにより、ディフェンスでは苦戦することが多い。
- コンディショニング
- 右膝の半月板損傷で長期離脱後は、コンディションに波がでている。
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Stats(スタッツ)
PER | 15.8 |
BPM | -1.3 |
OBPM | 0.9 |
DBPM | -2.2 |
USG% | 26.9% |
TS% | 55.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
