(2025/5/13 更新)
デボンテ・グラハムは1995年2月22日、ノースカロライナ州ローリー生まれのポイントガード。カレッジはカンザス大学で4年間プレーし、在学中にはBig 12年間最優秀選手にも選出されるなどリーダーシップとスコアリング能力で評価を高めた。2018年のNBAドラフトでは全体34位でアトランタ・ホークスに指名されるが、すぐにシャーロット・ホーネッツにトレードされる。NBA2年目には飛躍を遂げ、平均18.2得点・7.5アシストを記録しMIP候補にもなった。その後、ニューオーリンズ・ペリカンズ、サンアントニオ・スパーズへと移籍。小柄ながらも得点力とクラッチ能力を持つバックアップガードとしてローテーション入りを果たした。
Profile(プロフィール)

氏名 | Devonte’ Graham (デボンテ・グラハム) |
生年月日 | 1995年2月22日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ノースカロライナ州ローリー |
身長 / 体重 | 185cm / 88kg |
出身校 | カンザス大学 |
ポジション | PG |
ドラフト | 2018年ドラフト34位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – 2021:CHA(ホーネッツ) 2021 – 2023:NOP(ペリカンズ) 2023 – :SAS(スパーズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
多彩なオフェンスを持つ、当たり出したら止まらないスコアラー
180cm台中盤とNBA選手としては小柄ながら、優れたシュート力とゲームメイク能力を併せ持つコンボガード。特にピック&ロールからの展開や、ディープスリーを武器とした外角からの得点が持ち味。キャッチ&シュートよりもドリブルからのプルアップシュートを得意とし、遠距離からでも自信を持って放つ。2020年には1試合で10本の3Pを決める爆発力を見せたこともあり、クラッチタイムにも強い印象がある。一方で、サイズと身体能力の制限からディフェンスやペイントへのアタックには課題があるが、セカンドユニットでのリーダーシップやテンポコントロールには長けており、ベテランの域に入った今では若手の育成役も担っている。安定したメンタリティとシュート力を活かし、現代NBAにおける「シューティングガード寄りのPG」として起用される場面が多い。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 2
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 2
- ディープレンジからの3Pシュート
- ディープレンジからのステップバックやプルアップスリーに強い。
- ピック&ロールを主体としたプレーメイク
- 視野が広く、アシスト能力も高いため、主にセカンドユニットでチームに安定感をもたらす。
- クラッチ場面での勝負強さ
- 試合終盤でもシュートを恐れず、シュートを打ち切るメンタルの強さを持つ。
- ペイント内でのフィニッシュ力
- サイズが小さくコンタクトに弱いため、ペイント内での得点効率については低い。
- 対人ディフェンス
- フィジカル面での不利により、スイッチ対応や1on1ディフェンスで対応に苦慮することがある。
- 一貫性のあるパフォーマンス
- 好不調の波が激しく、試合によってシュート効率が大きく上下する。
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Stats(スタッツ)
PER | 13.4 |
BPM | -0.5 |
OBPM | 0.8 |
DBPM | -1.3 |
USG% | 20.6% |
TS% | 53.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
