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【選手名鑑 】Justin Holiday(ジャスティン・ホリデー)

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(2025/5/10 更新)
ジャスティン・ホリデーは1989年4月5日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身。ワシントン大学で4年間プレーした後、2011年のNBAドラフトでは指名されなかったが、Dリーグ(現Gリーグ)や海外リーグを経て、2013年にフィラデルフィア・76ersと契約しNBA入り。以降、ゴールデンステイト・ウォリアーズで2015年にNBAチャンピオンを経験したほか、シカゴ・ブルズ、ニューヨーク・ニックス、インディアナ・ペイサーズ、アトランタ・ホークスなど多数のチームでプレー。弟はNBAオールスターのドリュー・ホリデーとアーロン・ホリデー。ベテランの3&Dウィングとして、チームに安定したロールプレイヤーとしての貢献を続けている。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Justin Holiday
(ジャスティン・ホリデー)
生年月日1989年4月5日
出身地アメリカ合衆国
カリフォルニア州ミッションヒルズ
身長 / 体重 198cm / 84kg
出身校ワシントン大学
ポジションSG / SF
ドラフト2011年ドラフト外
引退
所属チーム2013    :PHI(シクサーズ)
2014 – 2015:GSW(ウォリアーズ)
2015 – 2016:ATL(ホークス)
2016    :CHI(ブルズ)
2016 – 2017:NYK(ニックス)
2017 – 2019:CHI(ブルズ)
2019    :MEM(グリズリーズ)
2019 – 2022:IND(ペイサーズ)
2022    :SAC(キングス)
2022 – 2023:ATL(ホークス)
2023    :DAL(マーベリックス)
2023 – 2024:DEN(ナゲッツ)
主な受賞歴リーグ優勝(2015)

Play Style(プレースタイル)

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複数チームを渡り歩く貴重な3&D選手

ジャスティン・ホリデーは、典型的な「3&D」タイプのウィングプレイヤーであり、オフェンスよりもディフェンスで価値を発揮するロールプレイヤーだ。身長198cm・体重83kgとNBAのスモールフォワードとしては標準的なサイズを持ち、複数ポジションを守れるディフェンス力が特徴。ローテーションの中で的確なポジショニングを取り、スクリーンをかいくぐる能力やオフボールの読みも優れている。

オフェンスではキャッチ&シュート主体のプレースタイルで、キャリア通算3P成功率は約36%(2023-24シーズン終了時点)。ボールを持って自らクリエイトする能力は高くないが、スポットアップシューターとして一定の脅威を持つ。また、無理をせずチームのプレーに徹する自己抑制力もあり、ターンオーバーも比較的少ない。

  • オフェンス
    2
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    2
  • 身体能力
    1
  • ディフェンス
    3
長所
  • ディフェンスIQとスイッチ能力
    • オフボールディフェンスやローテーションに優れ、複数ポジションを守ることができる。
  • 安定した3ポイントシュート
    • 3Pシュートが安定しており、特にキャッチ&シュートでの決定力が高い。
  • 適切なプレー判断
    • 無理なプレーをせず、チームシステムにフィットする判断力とプレー選択ができる。
短所 / 改善点
  • オフェンスバリエーションの乏しさ
    • シュート力はあるがオフェンスバリエーションに欠け、システムの中で機能するタイプ。
  • オフェンスのクリエイト能力
    • 自らオフェンスをクリエイトする能力は低く、ロールプレーヤーとしての役割が中心。
  • ペイントエリアでの得点力
    • 運動能力は平均的で、フィジカルが求められるリム周辺でのプレーは安定感が乏しい。

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Stats(スタッツ)

PER10.5
BPM-1.4
OBPM-1.6
DBPM0.2
USG%15.5%
TS%53.7%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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