【NBA選手名鑑 #3】Justin Holiday(ジャスティン・ホリデー)

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Profile(プロフィール)

氏名Justin Holiday
(ジャスティン・ホリデー)
生年月日1989年4月5日
出身地アメリカ合衆国
カリフォルニア州ミッションヒルズ
身長 / 体重 198cm / 84kg
出身校ワシントン大学
ポジションSG / SF
ドラフト2011年ドラフト外
所属2013    :PHI
2014 – 2015:GSW
2015 – 2016:ATL
2016    :CHI
2016 – 2017:NYK
2017 – 2019:CHI
2019    :MEM
2019 – 2022:IND
2022    :SAC
2022 – 2023:ATL
2023    :DAL
2023 –    :DEN
受賞歴リーグ優勝(1回)
引退

Stats(スタッツ)

  • オフェンス
    2
  • 人気
    1
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    3
  • ディフェンス
    3
PER10.5
BPM-1.4
OBPM-1.6
DBPM0.2
USG%15.5%
WS/48.057
TS%53.7%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

Play Style(プレースタイル)

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複数チームを渡り歩く貴重な3&D選手

Justin Holiday(ジャスティン・ホリデー)は、ワシントン大学で4年間プレーし、ディフェンス面で評価され、2011年にはPac-10オールディフェンシブチームに選出。大学卒業後はドラフトで指名されず、Dリーグ(現在の現Gリーグ)やヨーロッパでプレーし、2013年にでフィラデルフィア・76ersと短期契約を結んだ。その後は複数のチームを渡り歩いた。大学時代から評価されていたディフェンスに加え、3Pシュートも打てることから3&Dプレーヤーと貴重なロールプレーヤーとして活躍している。
また、弟のドリューとアーロンもNBA選手であり、3兄弟揃ってNBAでプレーした初の事例となっている。

長所

高確率の3Pシュート
キャリア通算で36%以上の3P成功率を維持している、安定したシューター。チームの主力オプションにはならないが、これによりエースプレーヤーやビッグマンがプレーするスペーシングに貢献している。

複数ポジションを守れる守備力
サイズ自体はSG / SFとして平均的だが、長いウイングスパンを活かしてガードからフォワードまで幅広く対応することができる。オフボールディフェンスやパッシングレーンへの介入が上手く、チームディフェンスの要となる。

チームへの適応力
国外リーグやGリーグをはじめ、様々なチームを渡り歩いた経験から、スターターからベンチプレーヤーまでチームの状況・ニーズに応じて柔軟に役割をこなすことができる。

短所 / 改善点

オフェンスのバリエーション
3Pシュートやカットインでの得点を得意としているが、自分でシュートクリエイトすることは得意ではなく、個人でのオフェンス技術については限定されている。

身体能力
SG / SFとしては平均的なサイズであり、ジャンプ力やスピードなどの身体能力についてもリーグのトップクラスには劣る。そのため1on1やインサイドでのプレーで課題となることがある。

シュート効率
3Pシュートはキャリアを通して36%以上の成功率を残しているが、そのプレースタイルゆえに試合によってパフォーマンスに変動が見られる。また、身体能力的にインサイドでのプレーに制限があるため、全体のシュート効率は高くないため、得点源としての期待値は高くない。

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