トリッキーなプレーと、愛すべきキャラクターで一部のファンから熱狂的な支持を集めるランス・スティーブンソンについて紹介します。(更新日:2022/10/21)
Profile(プロフィール)
氏名 | Lance Stephenson (ランス・スティーブンソン) |
生年月日 | 1990年9月5日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ブルックリン |
身長 / 体重 | 196cm / 104kg |
出身校 | シンシナティ大学 |
ポジション | SG / SF |
ドラフト | 2010年ドラフト40位 |
引退 | – |
所属チーム | 2010 – 2014:IND(ペイサーズ) 2014 – 2015:CHA(ホーネッツ) 2015 – 2016:LAC(クリッパーズ) 2016 :MEM(グリズリーズ) 2016 :NOP(ペリカンズ) 2017 :MIN(ウルブズ) 2017 – 2018:IND(ペイサーズ) 2018 – 2019:LAL(レイカーズ) 2022 :IND(ペイサーズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 2
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- ディフェンス
- 3
PER | 12.2 |
BPM | -1.3 |
OBPM | -1.6 |
DBPM | 0.3 |
USG% | 19.5% |
WS/48 | .066 |
TS% | 51.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
トリッキーな1on1でディフェンスを翻弄
3Pシュートはキャリア平均で31.5%と高くないが、ステップを多用した1on1では強靭な肉体とフットワークを武器に独力でフィニッシュに持っていくことができる。2022年には復帰戦では、1Qでの得点でペイサーズのチーム記録を塗り替えるなど、波に乗りだすと止まらない選手。
視野の広さと、隠れたパスセンス
シュート力や豪快なダンクに注目されがちだが、視野が広くプレーメイクを行うことも少なくない。特にリバウンドからのロブパスはPG並みに上手く、ハンドリングの良さも相まってトランジションに持ち込むことができる。同期のポール・ジョージ曰く「チームで一番パスが上手いのはランス」という評価を受けている。
ファンに愛される闘争心とコミカルさ
レブロン・ジェームズやドワイト・ハワードに挑発行為を行うなど、相手を煽る仕草でテクニカル・ファウルをコールされることも少なくないが、チームを鼓舞することからファンからの人気が高い。ドラフト前には素行不良で評価を落としており、コート内での言動から問題児と扱われることが多い。バスケットボールに対しては非常に真面目で、ペイサーズの球団社長だったラリー・バードも姿勢を高く評価している。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/rpVgb9hIssM
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 554 | 57 |
出場時間(MIN) | 22.9 | 30.5 |
得点(PTS) | 8.6 | 11.1 |
FG成功率(FG%) | .445 | .448 |
3P成功率(3P%) | .314 | .330 |
FT成功率(FT%) | .694 | .670 |
リバウンド(REB) | 4.1 | 5.6 |
アシスト(AST) | 2.9 | 3.2 |
スティール(STL) | 0.6 | 0.8 |
ブロック(BLK) | 0.1 | 0.1 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ