(2025/5/13 更新)
ランス・スティーブンソンは1990年9月5日、ニューヨーク市ブルックリン生まれのSG / SF。高校時代は全米屈指のスコアラーとして注目を浴び、Abraham Lincoln High Schoolでニューヨーク州史上最多得点記録を樹立。1年だけシンシナティ大学でプレーした後、2010年NBAドラフトでインディアナ・ペイサーズから2巡目40位で指名された。ペイサーズ時代に頭角を現し、特に2013–14シーズンには平均13.8得点・7.2リバウンド・4.6アシストを記録、リーグ最多のトリプルダブルを達成したことで一躍注目を集めた。その後はホーネッツ、クリッパーズ、グリズリーズ、レイカーズなど複数チームを渡り歩き、2022年には再びペイサーズに復帰。NBA外でも中国CBAやGリーグ、BIG3などでプレーしている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Lance Stephenson (ランス・スティーブンソン) |
| 生年月日 | 1990年9月5日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ブルックリン |
| 身長 / 体重 | 196cm / 104kg |
| 出身校 | シンシナティ大学 |
| ポジション | SG / SF |
| ドラフト | 2010年ドラフト40位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2010 – 2014:IND(ペイサーズ) 2014 – 2015:CHA(ホーネッツ) 2015 – 2016:LAC(クリッパーズ) 2016 :MEM(グリズリーズ) 2016 :NOP(ペリカンズ) 2017 :MIN(ウルブズ) 2017 – 2018:IND(ペイサーズ) 2018 – 2019:LAL(レイカーズ) 2022 :IND(ペイサーズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
ボールハンドリングに長けたアグレッシブな2ウェイプレーヤー
強靭なフィジカルと個性豊かなプレースタイルを持つスウィングマン。身長198cm、体重95kgの恵まれた体格を活かし、攻守にアグレッシブなプレーを展開する。ボールハンドリング能力が高く、PG的な役割をこなすこともでき、特にトランジション時のパスセンスとドライブは秀逸。また、オフェンス時のアイソレーション)を好み、得点を自力で生み出せるスキルを持つ。
ディフェンスでもサイズとフィジカルを活かし、相手の主力スコアラーに対して体を張ったディフェンスを仕掛けることができる。エモーショナルで感情の起伏が激しい点も特徴で、相手を挑発するような言動(例:レブロン・ジェームズへの“耳吹き”)も話題になった。
安定性には欠けるが、勢いに乗るとチームの空気を一変させる「Xファクター」的存在であり、ベンチから出場してもゲームの流れを変えられる選手だった。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 3
- マルチなオフェンススキル
- ドリブル、パス、シュートの3拍子が揃っており、特にトランジションや1on1で爆発力がある。
- フィジカルとディフェンス
- サイズ・体重ともに優れており、体の強さを活かしたオンボール時のディフェンスが可能。
- 観客を魅了するエナジープレー
- 感情表現が豊かで、チームメイトや観客の士気を高める。
- 判断力と安定性
- 無理なシュートやパスを選択する場面が多く、ターンオーバーが多い。
- アウトサイドシュートの不安定さ
- 3Pシュートの成功率にムラがあり、特にキャッチ&シュートには課題が残る。
- ターンオーバーとテクニカルファウルの多さ
- 感情豊かゆえにプレーや言動にムラが出ることがある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 12.2 |
| BPM | -1.3 |
| OBPM | -1.6 |
| DBPM | 0.3 |
| USG% | 19.5% |
| TS% | 51.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




