(2025/5/9 更新)
マルコム・ブログドンは1992年12月11日生まれ、ジョージア州アトランタ出身のガード。名門バージニア大学で5年間プレーし、守備と知性に優れた選手として知られた。2016年のNBAドラフトでは全体36位でミルウォーキー・バックスに指名され、ルーキーイヤーから即戦力として活躍。2016-17シーズンには平均10.2得点、4.2アシストを記録し、ドラフト2巡目選手としては異例の新人王を受賞。その後、インディアナ・ペイサーズ、ボストン・セルティックスを経て、2023-24シーズンはポートランド・トレイルブレイザーズでプレー。キャリアを通じて効率的な得点力と高いバスケットIQで安定した成績を残している。
Profile(プロフィール)

氏名 | Malcolm Brogdon (マルコム・ブログドン) |
生年月日 | 1992年12月11日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタ |
身長 / 体重 | 196cm / 98kg |
出身校 | バージニア大学 |
ポジション | PG / SG |
ドラフト | 2016年ドラフト36位 |
引退 | – |
所属チーム | 2016 – 2019:MIL(バックス) 2019 – 2022:IND(ペイサーズ) 2022 – 2023:BOS(セルティクス) 2023 – 2024:POR(ブレイザーズ) 2025 – :WAS(ウィザーズ) |
主な受賞歴 | 6thマン(2023) 新人王(2017) オールルーキー 1st チーム(2017) |
Play Style(プレースタイル)
高いバスケットIQとシュート力を持つ、バランスの取れた万能ガード
PG/SG両方をこなすコンボガードで、ゲームメイクとスコアリングのバランスが取れた万能型の選手。身長196cm・体重104kgというサイズを活かし、フィジカルコンタクトを恐れずにペイントへドライブしていけるタイプ。また、3P成功率キャリア平均約38.5%、FT成功率は驚異の約88%と、非常に効率の高いシューティング能力を持つ。特にピック&ロールからの判断力とアウトサイドのキャッチ&シュートは優れており、主にセカンドユニットのリーダーや試合終盤のクラッチシチュエーションで力を発揮する。
ディフェンス面では、大学時代にオールディフェンシブチームに選ばれた経験があるように、ポジショニングと読みが良く、1on1ディフェンスでもサイズと強さを活かせる。ただし、トップクラスのクイックネスを持つ相手には後れを取ることもある。全体として非常にスマートで無駄のないプレースタイルが特徴であり、チームの勝利に直結するプレーができる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 3
- 高効率なスコアリング
- キャリアを通して高いシュート確率を維持しており、「50-40-90」を達成している。
- 高いバスケットIQと判断力
- ピック&ロールからのパスが的確で、ターンオーバーが少ない。
- フィジカルを活かしたディフェンス
- ガードとしてはサイズがあり、スイッチディフェンスやボールプレッシャーにも対応できる。
- 稼働率の低さ
- 怪我による欠場が多く、シーズン通してのパフォーマンスに波がある。
- 爆発力の不足
- 安定したスコアリング能力を持っているが、爆発的なオフェンス能力は持っていない。
- トップスピードでの対応力
- 守備力は高いが、スピードの速い選手に対する対応は後手になることがある。
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Stats(スタッツ)
PER | 17.0 |
BPM | 1.4 |
OBPM | 1.8 |
DBPM | -0.4 |
USG% | 22.4% |
TS% | 57.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
