デューク大でザイオン・ウィリアムソンとともにNCAAを席巻し、ニックス再建のキープレーヤーであるRJ・バレットについて紹介します。(更新日:2023/12/31)
Profile(プロフィール)
氏名 | R.J. Barrett (RJ・バレット) |
生年月日 | 2000年6月14日 |
出身地 | カナダ オンタリオ州トロント |
身長 / 体重 | 198cm / 97kg |
出身校 | デューク大学 |
ポジション | SG / SF |
ドラフト | 2019年ドラフト3位 |
引退 | – |
所属チーム | 2019 – 2023:NYK(ニックス) 2023 - :TOR(ラプターズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 2
PER | 12.7 |
BPM | -2.2 |
OBPM | -1.2 |
DBPM | -1.2 |
USG% | 25.1% |
WS/48 | 0.42 |
TS% | 51.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
ザイオン・ウィリアムソンと大学バスケ界を席巻
デューク大でザイオン・ウィリアムスとともに全米を席巻したバレットは、卓越したボールハンドリングを武器に一時はザイオンを抑えてドラフト1位指名候補にもなっていたほどのポテンシャルを持つ。ルーキーシーズンは期待外れに終わったが、トム・シボドーHCが就任してからは出場時間が大幅に増加し、多彩なオフェンススキルを見せている。
成功率には課題があるが、勝負所に強いエーススコアラー
デューク大学時代には卓ボールハンドリングと得点力が高く評価されており、体幹が強く、ディフェンスと接触してもシュートを打ち切ることができる。オフェンスパターンは多彩で、ポストプレーもできるがSGとしては3P成功率が低く、シューティングには課題がある。勝負所には強く、試合を決める4Qでボールを保持することも少なくない。
プロ入り当初から課題とされているディフェンス
ドラフト時に懸念とされていたディフェンスは、NBA入り後も引き続き課題となっている。特に1年目はインサイド/アウトサイドともに相手に付いていけない場面や、スイッチに対応できないことも多かったが、ディフェンス志向のトム・シボドーがHCに就任して以降は改善傾向にある。体幹が強いため、ぺりメーターで平均以上のディフェンダーになれる素質はある。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/BN0_2Azuc_o
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 271 | 16 |
出場時間(MIN) | 33.6 | 33.7 |
得点(PTS) | 18.1 | 17.8 |
FG成功率(FG%) | .422 | .420 |
3P成功率(3P%) | .343 | .315 |
FT成功率(FT%) | .709 | .775 |
リバウンド(REB) | 5.4 | 5.3 |
アシスト(AST) | 2.8 | 2.9 |
スティール(STL) | 0.7 | 0.8 |
ブロック(BLK) | 0.3 | 0.3 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ