(2025/5/14 更新)
R.J.バレットは1999年6月14日生まれ、カナダ・トロント出身のスモールフォワード。NBAレジェンド、スティーブ・ナッシュの教え子として若い頃から注目を集め、高校時代はフロリダ州の名門モンヴァード・アカデミーで活躍。2018年にはマクドナルド・オール・アメリカンに選出され、同年の高校No.1リクルートとしてデューク大学に進学。ザイオン・ウィリアムソン、キャメロン・レディッシュと共に「黄金の1年生トリオ」を形成し、1年でNBAドラフトへ。2019年のNBAドラフトでニューヨーク・ニックスに全体3位指名されてプロ入り。以降、着実に得点力と守備力を磨きながら成長を続け、2023-24シーズン中にはトロント・ラプターズにトレードされた。
Profile(プロフィール)

氏名 | R.J. Barrett (RJ・バレット) |
生年月日 | 2000年6月14日 |
出身地 | カナダ オンタリオ州トロント |
身長 / 体重 | 198cm / 97kg |
出身校 | デューク大学 |
ポジション | SG / SF |
ドラフト | 2019年ドラフト3位 |
引退 | – |
所属チーム | 2019 – 2023:NYK(ニックス) 2023 - :TOR(ラプターズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
高校時代には世代No.1と評されたフィジカルを活かしたスラッシャー
主にスモールフォワードとしてプレーするが、シューティングガード寄りのスキルセットを持つオールラウンダー。左利きで、ドライブ主体の得点が得意。特に左サイドからのカットインは威力があり、フィジカルを生かしたアタックでペイント内から得点を稼ぐスタイル。2023-24シーズンはラプターズ移籍後に平均得点が上昇(移籍後:20.1得点、FG49.9%)し、より効率的なプレーヤーへと進化を見せている。
ディフェンス面でもサイズと身体能力を活かし、スイッチディフェンスで複数ポジションを守ることが可能。ただし、オフボールでの集中力には波があり、時折ローテーションミスも見られる。
プレーメイク能力も徐々に向上中で、NBA5年目の時点でアシスト数も安定しており、セカンダリークリエイターとしての価値が上昇している。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 2
- フィジカルとドライブ力
- 左利きを活かした力強いドライブで、コンタクトを恐れずに果敢にアタックする。
- オフェンスの安定性
- 上記の突破力を活かしたドローファウルの技術があり、得点効率が高い。
- 複数ポジションを守れるディフェンス
- フィジカルを活かしてポストディフェンスも対応でき、複数ポジションをスイッチできる。
- 3Pシュートの安定感
- キャッチ&シュートやプルアップの精度にはバラツキがあり、改善の余地がある。
- 右手の使い方とフィニッシュ
- ドライブが得意な左側に偏っており、右手での仕掛けやフィニッシュには課題がある。
- オフボールでのディフェンス
- オンボールでのディフェンに比べて、オフボールでのヘルプローテーションやポジショニングは課題。
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Stats(スタッツ)
PER | 13.9 |
BPM | -1.8 |
OBPM | -0.6 |
DBPM | -1.2 |
USG% | 26.0% |
TS% | 53.1% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
