フロリダ州オーランドに本拠地をおく、ディズニーワールドがスポンサーを務めるオーランド・マジックについてご紹介します。
What’s Orlando Magic(基本情報)

本拠地 | フロリダ州オーランド |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | サウスイースト・ディビジョン |
略称 | ORL |
アリーナ | アムウェイ・センター |
Gリーグ提携チーム | レイクランド・マジック |
Team History(歴史)
創設 | 1989年 |
チーム史 | オーランド・マジック(1989年-) |
優勝 | 0回 |
永久欠番 | [ 6]:ファン |
チーム名は同地区にあるディズニーワールドの「Magic Kingdom(マジック・キングダム)」に因んでいる。1989年に創設された比較的新しいフランチャイズながら、1994-95シーズンと2008-09シーズンに2度のファイナル進出を果たしている。
1度目のファイナル進出時にはシャキール・オニールとペニー・ハーダウェイを擁しており、創立5年目でのファイナル進出は近年では最速だった。また、2000年代には2年連続得点王となったトレイシー・マグレディを擁し、2000年代後半にはドワイト・ハワードを中心に2度目のファイナル出場を実現した。
“NBAイズムが選ぶ!” オーランド・マジック 歴代トップ5

Anfernee Hardaway
アンファニー・ハーダウェイ

Nick Anderson
ニック・アンダーソン

Tracy McGrady
トレイシー・マグレディ

Dwight Howard
ドワイト・ハワード

Shaquille O’Neal
シャキール・オニール
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Dwight Howard(ドワイト・ハワード)
高い身体能力と強靭なフィジカルを武器にリバウンドとブロックを量産し、リーグ屈指のディフェンスプレーヤーで、マジック在籍時に最優秀守備選手賞を3回、リバウンド王5回、ブロック王を2回と輝かしい成績を残している。オフェンス面ではインサイドを支配し、チームをNBAファイナルに導いた。マジックに在籍した支配的なセンターとしてシャキール・オニールもいるが、在籍時の実績ではハワードに軍配が上がりそうだ。
Orlando Magic Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(ジャマール・モズリー)
GM

(ジョン・ハモンド)
President

(ジェフ・ウェルトマン)
Main Owner

(リッチ・デヴォス)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Markelle Fultz(マーケル・フルツ) | |
PG | Cole Anthony(コール・アンソニー) | TO |
PG | RJ Hampton(RJ・ハンプトン) | TO |
PG | Devin Cannady(デビン・キャナディ) | TO |
SG | Gary Harris(ギャリー・ハリス) | |
SG | Jalen Suggs(ジェイレン・サッグス) | TO |
SF | Franz Wagner(フランツ・ワグナー) | TO |
SF | Terrence Ross(テレンス・ロス) | UFA |
SF | Caleb Houstan(ケイレブ・ヒュースタン) | |
PF | Paolo Banchero(パオロ・バンケロ) | |
PF | Chuma Okeke(チュマ・オキキ) | TO |
PF | Jonathan Isaac(ジョナサン・アイザック) | |
C | Wendell Carter Jr.(ウェンデル・カーターJr.) | |
C | Mo Bamba(モー・バンバ) | |
C | Moritz Wagner(モリッツ・ワグナー) | UFA |
C | Bol Bol(ボル・ボル) | |
SF | Kevon Harris(ケボン・ハリス) | 2way契約 |
SF | Admiral Schofield(アドミラル・スコフィールド) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Zavier Simpson(PG)
Drake Jeffries(SG)
Aleem Ford(SF)
エースプレイヤー


Paolo Banchero(パオロ・バンケロ)
デューク大を長年率いてきた”コーチK”ことマイク・シャシェフスキー最後の教え子。208cm/113kgという体格を活かしたポストプレーはもちろん、走力を活かしてトランジションへ参加、3Pシュート、ペリメーターでのアイソレーションなどオフェンスのバリエーションが非常に多い。視野が広く、パス捌きも上手いため、NBAでもオフェンス面は十分通用しそうだ。一方でディフェンス面は不安視されている部分もあるが、フィジカルがあるため少なくとも一定以上の貢献はできそうだ。

