ペンシルバニア州フィラデルフィアを本拠地とする、NBAに所属する現存するチームでもっとも歴史のあるフィラデルフィア・セブンティシクサーズについてご紹介します。
What’s Philadelphia 76ers(基本情報)

本拠地 | ペンシルバニア州フィラデルフィア |
カンファレンス | イースタン・カンファレンス |
ディビジョン | アトランティック・ディビジョン |
略称 | PHI |
アリーナ | ウェルズ・ファーゴ・センター |
Gリーグ提携チーム | デラウェア・ブルーコーツ |
Team History(歴史)
創設 | 1937年 |
チーム史 | シラキューズ・ナショナルズ(1937年 – 1963年) フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(1963年 – ) |
優勝 | 3回(1955年, 1967年, 1983年) |
永久欠番 | [ 2]:モーゼス・マローン [ 3]:アレン・アイバーソン [ 4]:ドルフ・シェイズ [ 6]:ジュリアス・アービング [10]:モーリス・チークス [13]:ウィルト・チェンバレン [15]:ハル・グリアー [24]:ボビー・ジョーンズ [32]:ビリー・カニンガム [34]:チャールズ・バークレー |
1937年に創設された「シラキューズ・ナショナルズ」を前身としており、NBL破綻後の1949年にNBAへ参画した。チーム名は独立宣言が出された1776年に因んでおり、一般的には「シクサーズ」と呼ばれることが多い。
1960年代にはハル・グリアーとウィルト・チェンバレンを中心として強豪として名を馳せ、その後もジョージ・マッギネス、ジュリアス・アービング、モーゼス・マローン、チャールズ・バークレーら時代を代表するスター選手が所属した。2000年前半にアレン・アイバーソンを中心にファイナル進出を果たし、日本での人気も高いチームの1つ。
“NBAイズムが選ぶ!” フィラデルフィア・セブンティシクサーズ 歴代トップ5

Hal Greer
ハル・グリアー

Allen Iverson
アレン・アイバーソン

Julius Erving
ジュリアス・アービング

Charles Barkley
チャールズ・バークレー

Moses Malone
モーゼス・マローン
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Allen Iverson(アレン・アイバーソン)
実寸180cmもないともいわれる小柄ながら平均30点以上で4度の得点王に輝いたアイバーソンは試合だけでなく、NBAやB-boyのカルチャーにまで大きな影響を与えた。特にMVPを獲得した2001年には潤沢とは言えない選手層のチームをNBAファイナル進出にまで引き上げたことは特筆に値する。問題児としてフォーカスされることも少なくなかったが、それ以上の闘志でNBAを牽引したカリスマ的スーパースターだった。
Philadelphia 76ers Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(ドック・リバース)
GM

(エルトン・ブランド)
President

(ダレル・モーリー)
Main Owner

(ジョシュ・ハリス)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Tyrese Maxey(タイリース・マキシー) | TO |
PG | Shake Milton(シェイク・ミルトン) | UFA |
PG | Jaden Springer(ジェイデン・スプリンガー) | TO |
SG | James Harden(ジェームズ・ハーデン) | PO |
SG | Isaiah Joe(アイザイア・ジョー) | RFA |
SG | De’Anthony Melton(ディアンソニー・メルトン) | |
SG | Trevelin Queen(トレベリン クイーン) | |
SG | Matisse Thybulle(マティス・サイブル) | RFA |
SF | Furkan Korkmaz(フルカン・コルクマズ) | |
SF | Georges Niang(ジョージ・ニアン) | UFA |
SF | Danuel House Jr.(ダヌエル・ハウスJr.) | PO |
PF | Tobias Harris(トバイアス・ハリス) | |
PF | P.J. Tucker(PJ・タッカー) | |
PF | Montrezl Harrell(モントレズ・ハレル) | PO |
PF | Paul Reed(ポール・リード) | RFA |
C | Joel Embiid(ジョエル・エンビード) | |
C | Charles Bassey(チャールズ・バッシー) | |
SG | Charlie Brown Jr.(チャーリー・ブラウンJr.) | 2way契約 |
PF | Julian Champagnie(ジュリアン・シャンパニー) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Michael Foster Jr.(PF)
エースプレイヤー


Joel Enbiid(ジョエル・エンビード)
現役最高のビッグマンの1人。2021-22シーズンのMVP投票ではニコラ・ヨキッチに次ぐ2位となっており、フィジカル・スキル・パワーのすべてを高い次元で合わせ持っている。平均30点を獲る能力があり、インサイドだけでなく、3Pシュートでも得点できることからスペーシング面でも柔軟なオフェンスができる。一方で怪我が多く、ドラフトから2年間全休していることに加えて、全試合出場したシーズンは1度もない。

