アリゾナ州フェニックスを本拠地とする、日本人初のNBAプレーヤー田臥勇太が所属したフェニックス・サンズについてご紹介します。
What’s Phoenix Suns(基本情報)

本拠地 | アリゾナ州フェニックス |
カンファレンス | ウェスタン・カンファレンス |
ディビジョン | パシフィック・ディビジョン |
略称 | PHX |
アリーナ | フットプリント・センター |
Gリーグ提携チーム | なし |
Team History(歴史)
創設 | 1968年 |
チーム史 | フェニックス・サンズ(1968年 – ) |
優勝 | 0回 |
永久欠番 | [ 5]:ディック・バン・アースデール [ 6]:ウォルター・デイビス [ 7]:ケビン・ジョンソン [33]:アルヴァン・アダムス [42]:コニー・ホーキンズ [44]:ポール・ウェストファル |
日本人初のNBAプレーヤーである田臥雄太が所属したことでも知られるサンズは1968年にNBAに加入し、チーム名は灼熱の太陽に因んでいる。創設8年目でファイナル進出を果たすも名門セルティクスに敗れ、1993年にはケビン・ジョンソン、トム・チェンバーズ、チャールズ・バークレーを中心に2度目のファイナル進出を果たした。
ジェイソン・キッド、スティーブ・ナッシュ、クリス・ポールと各年代のトップPGが所属しており、特に2000年代後半のマイク・ダントーニHCとナッシュの「ラン&ガン」オフェンスは現代NBAに多大な影響を与えている。
“NBAイズムが選ぶ!” フェニックス・サンズ 歴代トップ5

Steve Nash
スティーブ・ナッシュ

Kevin Johnson
ケビン・ジョンソン

Shawn Marion
ショーン・マリオン

Charles Barkley
ャールズ・バークレー

Amare Stoudemire
アマレ・スタウダマイアー
“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Steve Nash(スティーブ・ナッシュ)
2000年代以降のサンズにはジェイソン・キッドやクリス・ポールなど、時代を代表するPGが在籍しているが、在籍時の活躍という点ではナッシュが抜けている。2度目の所属となった2004年には、マイク・ダントーニHCの超高速バスケを牽引し、2度のシーズンMVPに選ばれている。プレーメイクに秀でているのはもちろん、シュート力が非常に高いのが特徴で、「50-40-90」を達成した1人である。
Phoenix Suns Team Information(チーム情報)
チームスタッフ
Head Coach

(モンティ・ウィリアムズ)
GM

(ジェームズ・ジョーンズ)
President

(ジェイソン・ロウリー)
Main Owner

(ロバート・サーバー)
Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player | 2023-24 Contract |
---|---|---|
PG | Chris Paul(クリス・ポール) | |
PG | Cameron Payne(キャメロン・ペイン) | |
SG | Devin Booker(デビン・ブッカー) | |
SG | Landry Shamet(ランドリー・シャメット) | |
SG | Damion Lee(デイミオン・リー) | UFA |
SF | Mikal Bridges(ミカル・ブリッジズ) | |
SF | Torrey Craig(トーリー・クレイグ) | UFA |
SF | Josh Okogie(ジョシュ・オコーギー) | UFA |
PF | Cameron Johnson(キャメロン・ジョンソン) | RFA |
PF | Dario Saric(ダリオ・サリッチ) | UFA |
PF | Jae Crowder(ジェイ・クラウダー) | UFA |
C | Deandre Ayton(ディアンドレ・エイトン) | |
C | Bismack Biyombo(ビスマック・ビヨンボ) | UFA |
C | Jock Landale(ジョック・ランデール) | RFA |
PG | Duane Washington Jr.(デュアン・ワシントンJr.) | 2way契約 |
PG | Ishmail Wainright(イシュマール・ウェインライト) | 2way契約 |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Frank Jackson(PG)
Timothe Luwawu-Cabarrot(SG)
エースプレイヤー


Devin Booker(デビン・ブッカー)
サンズが弱小チームだった頃からのエースで、70点試合を達成するなど爆発力のあるSG。3Pシュートとドライブを中心に得点を積み重ね、オフェンススキルはかなり高い。シュートベースではあるが、状況に応じて柔軟にドライブやプルアップショットに切り替えることから、コービー・ブライアントに近いプレースタイルと言われている。ディフェンスは平均以下だが、チームの穴になるほどではない。

