【NBAチーム名鑑】Sacramento Kings(サクラメント・キングス)

カリフォルニア州サクラメントに本拠地をおく、約100年の歴史をもつサクラメント・キングスについてご紹介します。

目次

What’s Sacramento Kings(基本情報)

本拠地カリフォルニア州サクラメント
カンファレンスウェスタン・カンファレンス
ディビジョンパシフィック・ディビジョン
略称SAC
アリーナゴールデン1・センター
Gリーグ提携チームストックトン・キングス

Team History(歴史)

創設1923年
チーム史ロチェスター・ロイヤルズ(1945年 – 1957年)
シンシナティ・ロイヤルズ(1957年 – 1972年)
カンザスシティ=オマハ・キングス(1972年 – 1985年)
サクラメント・キングス(1985年 – )
優勝1回(1951年)
永久欠番[ 1]:ネイト・アーチボルト
[ 2]:ミッチ・リッチモンド
[ 4]:クリス・ウェバー
[ 6]:ファン
[11]:ボブ・デイヴィス
[12]:モーリス・ストークス
[14]:オスカー・ロバートソン
[16]:プレドラグ・ストヤコビッチ
[21]:ブラデ・ディバッツ
[27]:ジャック・トゥィマン
[44]:サム・レイシー

前身となったロチェスター・ロイヤルズは1946年に創設され、1951年には優勝を果たした。何度かの低迷と移転を経て、1985年に現在のサクラメントに移転した。チーム名は、カンザスシティ時代にMLBの「ロイヤルズ」、NFLの「チーフス」に因んで名付けられた。

サクラメント移転後もチームは低迷したが、1998年にリック・アデルマンがHCに就任すると徐々に戦力を整え、2001-02シーズンには王朝を築いていたレイカーズ相手に肉薄し、リーグでも有数の人気チームとなった。2006年以降にチームは再建期に入り、約15年に渡ってプレーオフから遠ざかっている。

“NBAイズムが選ぶ!” サクラメント・キングス 歴代トップ5

【G】
Nate Archibald
ネイト・アーチボルト
【G】
Mitch Richmond
ミッチ・リッチモンド
【F】
Oscar Robertson
オスカー・ロバートソン
【F】
Chris Webber
クリス・ウェバー
【C】
Jerry Lucas
ジェリー・ルーカス

“NBAイズムが選ぶ!” G.A.O.T. (チーム史上最高の選手)

Chris Webber(クリス・ウェバー)

“ファブ・ファイブ”として全米を沸かせたミシガン大のエース格としてNBA入りしたキャリア初期は恵まれなかったが、キングス移籍後にエースとして覚醒し、在籍7年で平均23.5点、10.6リバウンド、4.8アシストという数字を残している。ウェバーの真骨頂はバスケIQの高さと、コートビジョンの広さを武器にアシストであり、インサイドの選手ながらPGのような役割を果たしたという点で、現代NBAの潮流の1つとなっている。

Sacramento Kings Team Information(チーム情報)

チームスタッフ

Head Coach

Mike Brown
(マイク・ブラウン)

GM

Monte McNair
(モンテ・マクネア)

President

John Rinehart
(ジョン・ラインハート)

Main Owner

Vivek Ranadive
(ヴィヴェク・ラナディベ)

Roster Infomation:ロスター情報(更新日:2022年10月10日)

管理人
サマーリーグで大活躍したキーガン・マレーをドラフトし、モンクやハーターを補強した2022-23シーズンはPO進出が期待できそう!フォックスの調整がかなり大事になりそうだね。

UFA:制限なしFA  RFA:制限付きFA  PO:プレーヤーオプション  TO:チームオプション

スクロールできます
Pos.  Player   2023-24 Contract 
PGDe’Aaron Fox(ディアロン・フォックス)
PGDavion Mitchell(デイビオン・ミッチェル)TO
PGMatthew Dellavedova(マシュー・デラベドバ)UFA
SGKevin Huerter(ケビン・ハーター)
SGMalik Monk(マリーク・モンク)
SGTerence Davis(テレンス・デイビス)UFA
SGKent Bazemore(ケント・ベイズモア)UFA
SFHarrison Barnes(ハリソン・バーンズ)UFA
SFKZ Okpala(KZ・オクパラ)
PFKeegan Murray(キーガン・マレー)
PFTrey Lyles(トレイ・ライルズ)UFA
PFChimezie Metu(チメジー・メトゥ)UFA
PFChima Moneke(チマ・モネケ)
CDomantas Sabonis(ドマンタス・サボニス)
CAlex Len(アレックス・レン)UFA
CRichaun Holmes(リショーン・ホームズ)
SFKeon Ellis(キーオン・エリス)2way契約
CNeemias Queta(ニーミアス・クエタ)2way契約

【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
Quinn Cook(PG)
Sam Merrill(SG)

エースプレイヤー

De’Aaron Fox(ディアロン・フォックス)

NBAでももっとも速い選手の1人。2021-22シーズン前にMAX契約を結んだが、シュート力とディフェンスが課題とされる。シュート力が高くないため基本的には速攻によるオフェンスが中心となっているため、3Pシュートの成功率を3割台後半にまで伸ばすことができれば平均得点を大きく伸ばすこともできそうだ。プレーメイクには課題を残すが、ドマンタス・サボニスの加入によってピック&ロールによるプレーが多用されるようにる見込みだ。

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