【NBA選手名鑑 #47】Kobe Bryant(コービー・ブライアント)

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NBAのみならず、現代スポーツに多大な影響を与えたスーパースター、コービー・ブライアントについて紹介します。(更新日:2023/12/23)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Kobe Bryant
(コービー・ブライアント)
生年月日1978年8月23日
出身地アメリカ合衆国
ペンシルベニア州フィラデルフィア
身長 / 体重 198cm / 96kg
出身校ローワー・メリオン高校
ポジションSG
ドラフト1996年ドラフト13位
引退2016年
所属チーム1996 – 2016:LAL(レイカーズ)
主な受賞歴リーグ優勝(5回)
ファイナルMVP(2回)
シーズンMVP(1回)
得点王(2回)
All NBA 1st Team(11回)
All NBA 2nd Team(2回)
All NBA 3rd Team(2回)
All Defensive 1st Team(9回)
All Defensive 2nd Team(3回)
All Rookie 2nd Team
オールスター出場(18回)
オールスターMVP(4回)
永久欠番(LAL)
殿堂入り

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    5
  • 人気
    5
  • 勝負強さ
    5
  • テクニック
    4
  • ディフェンス
    4
PER22.9
BPM4.6
OBPM4.6
DBPM-0.1
USG%31.8%
WS/48.170
TS%55.0%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
2000年代初頭のアイバーソンとの点取り合戦は個人的には史上最高の試合の1つ!現代のスター選手に与えた影響も非常に大きい!

歴代2位となる81点試合を成し遂げた、圧倒的なオフェンス能力

圧倒的な得点能力を持っており、リーグ入り当初は身体能力に頼るプレースタイルだったが、徐々にシュート技術を向上。シュート力と突破力を使い分け、どんな場面でも得点することができる。特にポストアップからのフェイダウェイはマイケル・ジョーダンを彷彿とさせるものだった。2006年には81点試合を行い、ウォルト・チェンバレン以来の歴代2位の記録となった。また、クラッチタイムにも強く、幾度となく試合を決定づけるシュートを沈めてきた。

シャキール・オニールとの確執と、絶対的エースとしての連覇

コービーのキャリアは背番号8の前半と、背番号24の後半に分けられる。前半のハイライトは新進気鋭のスター選手としてリーグ屈指のビッグマンであるシャキール・オニール(シャック)と組んで三連覇の達成だろう。圧倒的オフェンス能力でチームを引っ張ったコービーだが、試合への影響はまだシャックの方が大きかった。三連覇後に2人の確執は大きくなり、優勝から遠ざかったこともありコービーへの評価も一時的落ち着いた。しかし、2008-09シーズンから自身が絶対エースとして連覇を果たしたことから、名実ともに歴代NBAを代表するスーパースターと記憶された。

後世のアスリートに影響を与える”マンバ・メンタリティ”

卓越したオフェンス能力が注目されるコービーだが、ディフェンスにおいても9回のオールディフェンシブ1stチームに選ばれている。20年に渡るキャリアで継続的に活躍できたのは「異常なまでの闘争心」「深夜早朝から始まる圧倒的な練習量」「バスケットボールにすべてを捧げる食生活」などである。キャリアを通して彼が体現した”Mamba Mentality(マンバ・メンタリティ)”はNBAのみならずスポーツ界全体に大きな影響を与えている。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/1fjhIWJSxfw?si=sqwy9f64cVBI2G3n

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)1,346220
出場時間(MIN)36.139.3
得点(PTS)25.025.6
FG成功率(FG%).447.448
3P成功率(3P%).329.331
FT成功率(FT%).837.816
リバウンド(REB)5.25.1
アシスト(AST)4.74.7
スティール(STL)1.41.4
ブロック(BLK)0.50.7

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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