レブロン・ジェームズ引退後のNBAの顔の1人と期待される、欧州の天才ルカ・ドンチッチについて紹介します。(更新日:2023/12/23)
Profile(プロフィール)
氏名 | Luka Doncic (ルカ・ドンチッチ) |
生年月日 | 1999年2月28日 |
出身地 | スロベニア リュブリャナ |
身長 / 体重 | 201cm / 104kg |
出身校 | – |
ポジション | PG / SG / SF |
ドラフト | 2018年ドラフト3位 |
引退 | – |
所属チーム | 2018 – :DAL(マーベリックス) |
主な受賞歴 | All NBA 1st Team(4回) 新人王 All Rookie 1st Team オールスター出場(4回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 5
- 人気
- 5
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 5
- ディフェンス
- 3
PER | 25.3 |
BPM | 7.3 |
OBPM | 6.3 |
DBPM | 1.0 |
USG% | 35.6% |
WS/48 | .168 |
TS% | 58.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
EUリーグを総なめにしたスロベニアの天才少年
8歳のころから有名なバスケットボールプレーヤーとして活躍。少年時代からUチームで賞を総なめにし、16歳で欧州リーグの名門であるレアル・マドリードと契約。2017-18シーズンにはリーグ史上7人目のトリプル・ダブルを達成し、ユーロリーグで活躍優勝。ユーロリーグの最年少MVPに輝いた。ユーロリーグで輝かしい成績を残したドンチッチは2018年ドラフトにエントリーし、欧州最高の選手であるダーク・ノウィッキー擁するマーベリックスと契約した。
独特のリズムから繰り出されるオフェンス
PG~SFでプレーでき、3Pシュートやフローターを中心に圧倒的なオフェンス技術を持っている。NBA基準で言えば身体能力は高くないが、バスケットボールIQが高く、パス能力も高いため、リーグ有数のプレーメイカーとしてもプレーできる。欧州でのプロ経験が豊富で、独特のリズムから繰り出されるプレーは止めることは難しく、リバウンドも多いため常にトリプルダブルを狙える。クラッチタイムにも強く、毎年のようにMVPレースに名乗り上げている。
肉体的・精神的なコンディショニングが課題
バックコートの選手としてはサイズがあるが、身体能力は高くないためディフェンスには改善の余地がある。これについては圧倒的なオフェンス能力を活かすために、敢えてディフェンスに力を入れていないという側面もある。オフェンス面での負担が大きく、見掛けによらず直情的な部分があり、ターンオーバーやシュートの不安定さがみられることも少なくない。そのため、心身両面でのコンディションの維持が不可欠とされている。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/enQ-kDBfCwY?si=gL2bdpaC6X6gPYkH
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 357 | 28 |
出場時間(MIN) | 34.5 | 37.4 |
得点(PTS) | 28.0 | 32.5 |
FG成功率(FG%) | .467 | .473 |
3P成功率(3P%) | .342 | .366 |
FT成功率(FT%) | .741 | .692 |
リバウンド(REB) | 8.6 | 9.3 |
アシスト(AST) | 8.1 | 7.9 |
スティール(STL) | 1.1 | 1.5 |
ブロック(BLK) | 0.4 | 0.5 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ