ジェイレン・グリーンやジャバリ・スミスJr.などの有望若手が揃いつつあるヒューストン・ロケッツの2022-23シーズンをプレビューします。
2021-21シーズンの振り返り
勝率 | 20-62(24.4%) |
Play Off | 未出場 |
オフェンス | 108.4(26位/30チーム) |
ディフェンス | 116.7(29位/30チーム) |
PACE | 100.9(2位/30チーム) |
一昨年にジェームズ・ハーデンを放出して以降、再建期に入ったロケッツだが、ジェイレン・グリーン、アルペレン・シェングン、ケビン・ポーターJr.と若手有望株を揃えている。2022年ドラフトでは1位指名も噂されたPFのジャバリ・スミスJr.とタリ・イーソン、PGとしてタイタイ・ワシントンを指名した。クリスチャン・ウッドとジョン・ウォールの放出など着々と世代交代を進めており、数年かけてコンテンダーに返り咲くための準備を進めている。
Roster Infomation:ロスター情報(2022年10月10日時点)
太字:スターター予想
UFA:制限なしFA RFA:制限付きFA PO:プレーヤーオプション TO:チームオプション
Pos. | Player |
---|---|
PG | Kevin Porter Jr.(ケビン・ポーターJr.) |
PG | Theo Maledon(テオ・マレドン) |
PG | TyTy Washington Jr.(タイタイ・ワシントンJr.) |
PG | Daishen Nix(デイシェン・ニックス) |
SG | Jalen Green(ジェイレン・グリーン) |
SG | Josh Christopher(ジョシュ・クリストファー) |
SG | Garrison Mathews(ギャリソン・マシューズ) |
SF | Eric Gordon(エリック・ゴードン) |
SF | Jae’Sean Tate(ジェイショーン・テイト) |
SF | Maurice Harkless(モーリス・ハークレス) |
SF | Tari Eason(タリ・イーソン) |
SF | Kenyon Martin Jr.(ケニョン・マーティンJr.) |
PF | Jabari Smith Jr.(ジャバリ・スミスJr.) |
PF | Usman Garuba(ウスマン・ガルバ) |
PF | Bruno Fernando(ブルーノ・フェルナンド) |
C | Alperen Sengun(アルペレン・シェングン) |
C | Derrick Favors(デリック・フェイバーズ) |
C | Boban Marjanovic(ボバン・マリヤノビッチ) |
SG | Trevor Hudgins(トレバー・ハディンズ) |
【トレーニングキャンプ契約(Exhibit10 / Exhibit9)】
2022-23シーズン:チームレビュー

2021年ドラフト2位指名のジェイレン・グリーンが名実ともに新エースとして臨むシーズンとなるが、基本的には若手の育成がベースとなる。Gリーグイグナイト出身のグリーンはフィジカル面を強化していると報道されており、平均17.3点を残した昨シーズンからさらなる飛躍が期待される。
グリーンに次いで期待されるのはトルコ出身のアルペレン・シェングン。昨シーズンは20分の出場で平均9.6点、5.4リバウンド、2.6アシストという数字に終わったが、ニコラ・ヨキッチとも比較される視野の広さと柔軟性をもっており、随所で非凡な才能を感じさせるプレーを披露していた。バックコートにスコアリング型の選手が多いロケッツで、彼がポイントセンターと開花すれば非常に面白い存在になりそうだ。
課題のディフェンス強化には時間が掛かるだろうが、数年後のプレーオフを見据えた人材は揃ってきており、スティーブン・サイラスHCの育成力が問われそうだ。
“NBAイズムが選ぶ!” 注目選手

Alperen Sengun(アルペレン・シェングン)
2年連続シーズンMVPニコラ・ヨキッチと比較されるトルコ出身の新星。ヨキッチ同様に広い視野と柔軟性を持っており、将来的には「ポイントセンター」として運用できる可能性をもっている。昨シーズンはアシストにはつながらなかったが、非凡なパスを随所で見せており、システムが整えばトリプルダブルを量産することもできそうだ。
柔軟性と機動力がある反面、フィジカル面には課題が残っており、NBAで長く活躍するためには肉体改造が必須。また、アウトサイドでのシュートセレクションが改善されれば、より幅広い活躍ができるようになりそうだ
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